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「別次元の意識改革」についての会話
ある経営者の「悩み」
ある経営者との「会話」
若者像についての「会話」
想像力に関する「会話」
「新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします」
「こちらこそよろしくお願いする。むしろ、今年こそよろしくお願いするよ。年明けから随分風向きが違っていて、頭の痛い状況だ。売上の計画が半分くらいしか立たん。かなり思い切った手を打たねば困ったことになりそうだ。何とか知恵を貸してくれよ」
「はい。一生懸命頑張ります」
「で、どうしたらいい?」
「はっ?・・・いきなりですね」
「そりゃぁそうだ。うちの会社の会議に参加してもらったり、改善の進み具合を見てもらうためだけに君を呼んでいるんじゃない。剃刀と鉈を併せ持った一回り年下の友人と思って呼んでいる。率直な意見を聞かせてもらおうじゃないか」
「・・・・剃刀と鉈、ですか。随分な褒めようですね。今日は土産を何も持ってきていませんけど・・・・」
「何でうちの連中が君の話を聞くか分かっているかね。この前、夜間作業をしている監督たちと一緒に、真夜中に現場で作ったモルタルが凍りついて大変だったという話をしていただろう。厳冬期に夜間作業で建設の仕事をすることがどれだけ大変か、分かっている人間じゃなければあんな話はできん。ブルーシートの下で、練炭を焚きながら生コンの仕上げをした人間しか、分からん世界がある。それを君が知っているから、うちの連中は君の話を聞く。気の利いた話をする連中はいくらでもいる。建設の現場で身を粉にして働く人間もたくさんいる。しかしそれを両方知っている人間は少ないんだ。だからうちの連中は君の話を聞くのさ。それは俺も一緒だよ。一緒に暮らしてみて楽しいかどうかは分からんが、少なくとも同じ現場にいたら結構面白いことが出来たかもしれないな」
「・・・社長、それは褒めているんですかねぇ・・・・?」
「素直じゃないな。褒めてるのさ。ただし、君は【奇形】だ」
「【奇形】?・・・・」
「そりゃ、そうだろう。ユンボに乗れて、ブルに乗れて、測量が出来て、発破がかけられて、政治と経済と歴史の話を人前で出来る人間はおらんよ。よほど屈折した人生を送ってるんだな」
「・・・社長、それってけなしているんですかねぇ・・・」
「両方さ。ただ【奇形】だからコンサルタントになったんだろう。屈折していない人間から学ぶものなど何もないんだから、自信は持って良いと思うがな」
「・・・・うーん、新年早々随分過激なお言葉で・・・・」
「で、どうすればいいかな?」
「売上が不振な理由は何ですかね?」
「公共事業の落ち込みが激しい。取れて昨年の3分の2、下手すりゃ、今年度の半分かもしれん。3月までは何とか凌げるが、それ以降は見当もつかん」
「そのほかの売上は?」
「民間の仕事があるが、全体から見れば微々たるものだ。おまけに消費が落ち込んでいるので、それも期待はできんよ。四面楚歌に近い」
「・・・・・・・」
「おいおい、普通のことを答えるなよ。新規事業を興せ、なんざみんな言っている。意味は分かるが、問題は足元のことなんだ。そのあたりの気取った評論家のような話はいらんぞ」
「・・・・根本の問題なんです」
「根本・・・・?」
「はい。要は【組織の存続】のために、いくら足らないのか?」
「・・・・・」
「多くの建設業を見ていて気付くのは、本業をないがしろにして次の商売を考えようとする。まずは、本業です。売上が減った中でどのように利益を残すべきか、考える。変動費や人件費を含めた仕組みの見直しが最優先です」
「つまり、システムの見直しか?」
「そうです。まずはそこに今一度目を向けるべきです」
「それは随分前からやってるぞ」
「はい。しかし風向きが変っているのですか、もう一度再構築は必要です。昨年吹いていた風と今年吹く風は、質も風速もまったく違います」
「・・・・・」
「その上で、いくら足らないのかを明確にする」
「・・・・・」
「その次に、こう考えます。仮に利益が5000万円足らないとしたならば、顧客数か物件数か、商品個数か、サービス件数で割る」
「どういうことだ?」
「例えば、10人の顧客、あるいは10件の工事からそれを確保しようとすると、一人当たり500万円、1件の工事から500万円の利益を確保しなければならないことになります。ところが、今の世の中の状況を見ているとそうした分母となる仕事を提供してくれる自治体や法人や個人は極端に少ない。建設物件に置き換えると、3000万円から5000万円くらいの仕事が必要になってしまいます」
「そうだ。そうした物件がないから頭を抱えている」
「では、仕事の個数を増やしてみましょう。10人が、10件が、100人または100件になると1件当たりに必要な利益金額は、50万円になります」
「・・・・・・」
「表にするとこうなります」
10人(件) 500万円
100人(件) 50万円
1000人(件) 5万円
10000人(件) 5千円
100000人(件) 500円
「多くの建設会社が、従来の感覚で理解できるのは、10人(件)から100人(件)までの間が精一杯です。それ以外の仕事は自分たちの仕事ではないと考えています。他の業種の人間は違います。彼らは顧客を1000人、1万人単位で考えます」
「しかし、5000円や500円の利益で考えられるのは、工事ではなくて商品かサービスだぞ」
「そこです。そこが実はマーケティングなのです。多くのマーケティングは、まず商品があって、その商品をどうやって売るかを考えます。市場調査やプロモーションはそのためにします。逆に、単価や利益から考えることはめったにしません。売るべき商品がない、という話を良く聞きますが、利益の金額から考えると、サービスや商品は良く見えてきます」
「・・・・しかし、1万人や10万人はなぁ・・・・」
「正確な数字で申し上げるために地元の数字を使いますが、宮崎県の人口は113万人です。宮崎市の人口は37万人です。宮崎で考えれば、その中の1000人、1万人、10万人です。福岡県で言えば506万人、福岡市で言えば144万人になります。その中の1000人、1万人、10万人です」
「言わんとすることは、おぼろげに見える。しかしなぁ・・・」
「不足すると思われる金額はいくらぐらいと考えていますか?」
「1千5百万か、2千万くらいだろうか。そうなると、ひとりから200円、2000円、2万円という商品・サービスか・・・・」
「はい。実は、その顧客数の単位を増やすボーダーラインをどう見据えるかで、経営の【戦略】が変ってくるんです。本業を捨てろ、と言っているのではありません。むしろ本業はあらゆる角度から強化すべきなのです。同時に違う光を組織に与えられるかどうか」
「しかし、それをうちの連中に投げかけるためには【別次元の意識改革】が必要だぞ。それ以前に、俺の頭の中を換えなきゃならん・・・」
「そのための【情報収集・分析】です」
「それをするためには?」
「【教育・訓練】【人財(材)育成】・・・」
「・・・・うーん、詰まる所【人】か・・・・」
「はい」
「今の話で、見えてきたものはある。200円を稼ぐ商品やサービスについて考えたことなどないからな。しかし、結論からすれば、建設を辞めろということかな?」
「社長、それは違います。私の話を社長の所の人たちが聞いてくれる理由は何でしたか?私が現場を知っているからでしょう。違いますか?だったら、建設に携わったものにしか作れない商品やサービスを作らなきゃならないはずです。さっき社長は私のことを【奇形】とおっしゃった。私はそれを褒め言葉だと思っています。いずれ、毎日、日経新聞を読み、東京株式の平均値やダウ工業価格を知る現場監督たちが出てきます。パソコンを自在に操り最先端の世界情報を知っている現場監督たちが出てきます。それくらいのスキルがないと建設の世界で生き残ってはいけないほど、時代は変化します。【進化】の兆候は【奇形】ではないのですか?【奇形】すりゃぁいいんです。社長も組織も【奇形】して【進化】しなけりゃ、組織など消えていきます!」
「うーん、【奇形】ねぇ・・・・。まったく変った男だな。少し考える時間をもらおう。いや、本気になって考えてみるよ。しかし・・・・」
「しかし、何ですか?」
「【別次元の意識改革】は、死に物狂いじゃなきゃ達成はできんな」
「はい」
「君は今のポジションをどうやって獲得したんだ?」
「決まっています。死に物狂いでしたよ」
「今はそうじゃないのかな?ブログを毎日書くのを止めようか、と言うくらいのゆとりは出来たのか?」
「ドキッ!いやぁ、あれは一時の気の迷いと言うか、何と言うか・・・」
「まぁいい。少し考えてみるよ。遅くまで悪かったな。気をつけて帰れよ」
「はい、ありがとうございます。それでは失礼します」
「ああ、お疲れさま」
さて今日のとじきは何位でしょう?
1月の「とじき塾」のテーマは、【地方の時代がやって来た~2009年をどう戦うか!~】です。データから見る日本と世界。そして、戦い抜くために必要な「価値観の共有」。
激変する時代をどう駆け抜けるかを年初にお伝えしたいと思います。
「組織活性化プログラム」の客員講師の先生方もお見えになります。
多数の方々のご参加をお待ちしております。
お申し込みはこちらからどうぞ。
作者:tojiki
更新日:2009年1月9日 20時0分
さらば「スタンドアローン」!
時代が大きく変ってきていることなど、皆分かっている。
今までの「やり方」では、戦えなくなってきていることも分かっている。
困るのは「どうすれば良いのか?」が分からない・・・・。
【スタンドアローン】とは繋がっていないコンピュータのことです。ウィンドウズは動く。オフィスも入っている。画像処理も出来るし、印刷だって出来る。何も困らない。
しかし「メール」は出来ない。
「インターネット」は見れない・・・・。
【スタンドアローン】つまり、ネットワークに繋がっていない・・・・。
2009年の重要な要素は、「価値観を共有したネットワーク」です。
単なる「価値観を共有している」だけでは駄目で、「ネットワークを持っている」だけでも駄目!
すなわち、「価値観を共有したネットワーク」でなければ、有効に機能しない。何故ならば、「時代変化の速度」が余りにも速いので、方向を見失う。
1月の「とじき塾」に参加する企業の横顔です。
全ての企業で「5S活動」が終わっています。
全ての企業は、自社の「限界利益」を知っています。
多くの企業が明確な「経営計画」を立て、「マーケティング活動」を行っています。
こうした企業や個人が「繋がる」ことによって、それぞれが次の風景を切り開きます。弊社の「組織活性化プログラム」の特別講師陣たちを含め、どんなコラボがこれから始まるか・・・。
1月「とじき塾」!乞う、ご期待!
作者:tojiki
更新日:2009年1月8日 13時50分
車窓の向こう側
朝、日が昇る前にマンションを後にして、薄闇の中を博多駅へ向かう。まばらな客に混じり、新聞とパンを買い込み、新幹線に乗り込む。向かう先は「大阪」。
また、今年も旅が始まる。
子供の頃、線路の近くに住んでいて、蒸気機関車を毎日のように見て育った。「線路は続くよどこまでも」などという歌があったが、今の子供たちはそんな歌を歌っているのだろうか。当時大学生だった叔父が東京へ向かうのに「26時間」かかる、などという話を聞いて、日本の広さを想像した。
なにせ、ど田舎・九州宮崎です。当時テレビといえば、NHKが総合と教育の2チャンネル、それにMRTという民放が1局しかない「僻地」だったので、都会を想像するにしても情報が少なすぎる。今のようにインターネットなどがあるわけではないので、高校を卒業するまでひたすら「書物」からしか学ぶものがない。偏った「性格」はその頃の経験に由来するのではないかと思う。
年が明けて、数日。
地方企業の「惨状」は、新聞やテレビが伝えるものより、実態としてはひどい。移動中、何本もかかってくる電話の中身は、話し相手の口調とは裏腹に深刻なものが多い。何とか年は越したけれど、足元に広がる火の手に恐れおののいているようにも見える。
実際、3月の大手や金融機関の決算が出揃うまで、何が起きても不思議ではない。そして、その向こうにある4月以降の風景は、想像すら出来ない。
しかし、と新幹線の座席で考える。
「しかし、前に進む以外道はないではないか・・・」
道は、一本道ではない。
立ち止まって眺めれば、一本道に過ぎないが、勇気を振り絞って辺りを見回せば、「道」は360度開けている。「前へ」というのは、行動のことを言うのであって、「道筋」のことではない。つまり、「どの道を選ぶか」が問題なのであって、そこに立ちすくみ泣き言を並べることではない。
確かに「先代」は、「一本道」を教えたのだろう。間違いなく、数年前までは、その「道」がもっとも正しいように見えていた。しかし、その道が「土砂崩れ」で通りにくくなっているのです。
その風景を見て、恐れおののき、みんなは電話をしてきたのではないか・・・・。
電話なので、話してる相手の歩いている風景は見えない。しかし、話しながら胸の中でこう叫んでいる。
「右手に【斜面】はないか?力を振り絞ってその【斜面】を登ってみろ!左手は【谷】になっていないか?勇気を持ってその【谷】を降りてみねぇか!木が邪魔になるのなら、雑林鎌(ぞうりんがま)でもチェーンソーでも持ってきて切り倒せ!・・・・」
失礼を承知で言えば、彼らは「暖房の効いた車の中から」電話をしているのです。目の前にある「道」の風景に怯え、切れかけている「燃料」に怯え、私に電話をしている・・・・。
「ごちゃごちゃ言わずに、車を降りろ!そしてあたりの風景を見舞廻せ!」
土建屋上がりのコンサルタントは、正月早々、こんなことを考えながら、クライアントと話している。
大阪では、午前中、いつも講演でお世話になっている「システムブレーン」さまへご挨拶に伺った。年明けの忙しい中で多くのスタッフの方々と話をすることが出来ました。岡田社長さまからは、示唆に富んだ刺激的なことをお聞きした。思わず、メモを取ることを忘れるくらい、考えさせられる話でした。
午後からは、「尋常ならざる危機意識」を持った企業様を訪問し、夕方から、50名を相手に「全員研修」をさせてもらう。近年まれに見る「レスポンスの良い企業」で、こちらの方が身が引き締まる。
この「全員研修」が、今年の私の「講演はじめ」でした。
新大阪から博多行きの「最終」の新幹線に乗り込み、博多駅に着いたのは23時57分、真夜中でした。真夜中に時速300キロを超える新幹線の車窓から見える風景は、「流れるように早く」同時に「静か」でした。その日の「覚え」を手帳に書き込みながら、今という時代を真剣に考える。
人影まばらな博多駅は、2011年の「新駅建設」に向けてあちこちから「槌音(つちおと)」が聞こえる。通行する人々からは見えない囲いの中からコンクリートを取り壊すブレーカーの音が聞こえる。この真夜中にも「自分の身体を使い」「ものを作る人々」がいる。かつての私の【仲間たち】です。
駅を出ると、ホームレスと思しき人が毛布に包まり道路で眠っている。
その横をすり抜け、静かな町並みをマンションに向けて歩く。
冷えた空気に息が白い。
今年がどんな年になるか、誰にも分からない。どう考えても理不尽な世の中なのだ。
「しかし、前に進む以外、道はないではないか・・・」
深夜、博多駅でそんなことを考えた。
明日は、名古屋へ向かう。
また、旅が始まった。
さて今日のとじきは何位でしょう?
1月の「とじき塾」のテーマは、【地方の時代がやって来た~2009年をどう戦うか!~】です。データから見る日本と世界。そして、戦い抜くために必要な「価値観の共有」。
激変する時代をどう駆け抜けるかを年初にお伝えしたいと思います。
「組織活性化プログラム」の客員講師の先生方もお見えになります。
多数の方々のご参加をお待ちしております。
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作者:tojiki
更新日:2009年1月8日 13時29分
消えた「年金」「環境」「中国」・・・
さて、最近ニュース記事から「年金に関する話題」と「環境に関する話題」が随分と減ってきていることにお気づきだろうか。
昨年の前半は、まさに「年金」と「環境」のオンパレードでした。社会保険庁や厚生労働省に対するバッシングは、朝の番組から深夜まで、止まることを知らないほど激しかった。「環境」に関しては、明日にも地球温暖化が始まり、海面上昇で日本が沈没するのではないかと思わせるほど、過激なニュースが配信されていたように思います。京都議定書や洞爺湖サミットでの「削減目標数値」についても、「喧々諤々(けんけんがくがく)」老若男女が喚き散らしていた。
ところが最近なかなかトップ記事ではお目にかかれない。
目を皿のようにして記事を追い続けると、2段記事でひっそりと書かれている。おやおや、なにやらおかしいな・・・・?
時代変化をどのようにして読み解くか。
実は「年金」も「環境」も余裕があるときの話なのだということが良く分かる。人間は、余裕があると、ろくなことを考えない。つまり、心配をする。
今は、余裕がなくなってきた。
先々のことを心配するより、目先のことのほうが大事なのです。何しろ、売上が落ちる。利益が取れない。給料が下がる、ボーナスがもらえない。非正規雇用者を解雇する。正社員のリストラをする・・・。そんな時に「10年先の話」どころではない。世界的「環境破壊」などとりあえずは良いではないか・・・・。
ガザ地区に打ち込まれるイスラエルのミサイルが発するCO2を声高に避難する環境保護者がいるか?イスラエルの戦車部隊のCO2に関して、抗議声明を発表した環境保護団体はあるのか?
先を争って「環境対策」を言い募っていた企業のトーンダウンをちゃんと把握しておかないと、時代を読み違えそうだ。
そういえば、正月に「東京」へ里帰りをしていたスタッフの言葉。
「いやぁ、最近のCMは金をかけていませんねぇ。手抜きみたいなCMばかりですよ・・・・」
法外な広告料で左団扇だった、新聞やテレビは、随分と追い込まれているようです。何社かのテレビ局は「単独赤字」だったはずで、新聞社も危ないという話を聞く。米国のメディアの破綻と無縁ではないのかもしれない。
「中国」に関する話題も随分減ってきています。多くの人々が「チベット弾圧」や「四川大地震」のことを忘れてしまったかのようです。食品偽装や残留農薬の話題も、紙面やニュースから消えた・・・・。
日本を取り巻く「状況」がいかに厳しいかを思い知らされると同時に、あれほどマスコミが声高に叫んでいた「年金」「環境」「中国」が薄くなっているプロセスを今の「年越し派遣村」や「失業」のニュースと重ね合わせておくべきではないか。
私が得た情報では、東京労働局が開設した新宿の求人センターには、1000件の求人があり、中には「寮完備」「即日雇い」のものもあるのだという。「日比谷公園」に集まった人々を扇動(?)している「支援者」たちは、厚生労働省に掛け合う前に、廃校の校舎を要求する前に、デモを仕掛ける前に、生活保護の申請をさせる前に、集まった人々をそこへ連れて行くべきではないのか。
大手の「馬鹿マスコミ」は知らないのだろうが、北九州の「自動車関連企業」「電気機器製造企業」を解雇された人々は優に数千人に上る。
「てめら、地方を舐めとるのか!!」
この国には「法の下の平等」すら問いかけない「馬鹿マスコミ」がいて、人々の目をくらませている。
「年金」が消え、「環境」が消え、「中国」が消える・・・。
新聞を読むとき、テレビのニュースを見るとき、覚えておいていただきたい。
「馬鹿マスコミ」の報道に、真実はない!!
さて今日のとじきは何位でしょう?
1月の「とじき塾」のテーマは、【地方の時代がやって来た~2009年をどう戦うか!~】です。データから見る日本と世界。そして、戦い抜くために必要な「価値観の共有」。
激変する時代をどう駆け抜けるかを年初にお伝えしたいと思います。
「組織活性化プログラム」の客員講師の先生方もお見えになります。
多数の方々のご参加をお待ちしております。
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作者:tojiki
更新日:2009年1月7日 20時0分
「ライブ」終了!
普段、講演やセミナーで「あがる」ことはまずない。
相手が「50人」でも「200人」でも「500人」でもそれは変らない。
九州なまりは残っているが、「話すことの専門家」の端くれにいるので、そこは「苦」にはならない。
しかし、カメラに向かって「ひとり」で話し続けるのは、かなりしんどい。ビデオなら構わないのです。失敗したら「ごめん」とスタッフに詫びを入れ、再び「take 2」なり「take 3」を撮り直せばよろしい。それが【ライブ】となれば、随分勝手が違う。何しろ、誰が見ているのか分からない上に、普段の「講演」や「セミナー」などのつもりで、勝手なことを話していると、つい「放送禁止用語」を使いかねない。危ない、危ない・・・・。
12時10分から47分まで、37分間【ライブ配信】いたしました。全国の皆様の迷惑も顧みず、やっちゃった。
いやぁ、何を話したか、良く覚えていません。直前まで次回の講演資料を作っていたので、随分理屈っぽい話になってしまったような・・・。すみません、とじき、すっかりあがっていました。
途中、音声が何度か切れるような現象もあったようですが、概ね「雰囲気」は伝わったようです。終了後何人かの方から連絡ももらいました。すぐにコメントも入っていました。
~12時からパソコンの前で待機してライブを見させていただきました。さすがです!カメラ目線~
~久し振りに戸敷先生の生の声を聞かせて頂きました。新潟県新井商工会議所での受講生です~
~個人で配信できることに素晴らしい可能性を感じました。これからも、ブログ楽しみに拝見させて頂きます。すごく良い表情と声でした!!!~
お調子者なので、こうしたコメントを頂くと「すぐに木に登る!」
皆様ありがとうございます。
遠く「新潟」でも【ライブ映像】を観ていただいていた。野崎さん、感謝です。
やってみて、初めて分かることがたくさんあります。また機会があったら配信させていただきます。
さて今日のとじきは何位でしょう?
1月の「とじき塾」のテーマは、【地方の時代がやって来た~2009年をどう戦うか!~】です。データから見る日本と世界。そして、戦い抜くために必要な「価値観の共有」。
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作者:tojiki
更新日:2009年1月6日 20時47分
いよいよ「ライブ配信」実験開始!
さて、運命の時間がやってまいりました。
現在時刻は、11時55分・・・・。
先ほど、カメラチェックを済ませ、「配信準備」完了です。
何を話すか全く考えていないので、まさに「ライブ」・・・・。
とじき、緊張しています。
作者:tojiki
更新日:2009年1月6日 11時54分
「ライブ」大実験!!
今日の夕方、ブログをご覧になった方の中にはびっくりされた方もいたかもしれない。

突如、私がブログの画面に現れ、「新年のご挨拶」を言い始めた。
「録画画像」ではなくて、【ライブ映像】でした。
昨年から、スタッフたちが「講演会場」や「弊社の部屋」から【ライブ映像】をネット経由で流せないかどうか検討をしていたのです。
実用に耐えうるほどの「ソフト」と「カメラ」の組み合わせに随分と苦労していたようで、今日も「ドライバーが・・・」「音声が・・・」という話が聞こえてきていました。「テクニカル音痴」の私にはさっぱり分からない話なので、隣の部屋で仕事をしていると
「社長、繋がった!」
と私を呼ぶ声。パソコンのある場所まで行くと、「愛スタ2号」の「でかい顔」がディスプレイに写っている。
「音声は?」
「大丈夫、拾ってますよ!」
うーん、博多のオフィスの映像が、「全世界」に向けて【リアルタイム】で配信されているのは、頭で判っていても、奇妙に実感が湧かない。しかし、カメラをパーンすると紛れもなく弊社の部屋の風景が写っている。
「さて、社長、新年の挨拶をしてください」
「??・・・。誰に、するんだい?」
「今、ブログのトップに設定しますから、カメラに向かってしゃべってくださいよ」
「??・・・・・」
あっという間に、ブログトップに「プレーヤー」の画像が現れ、私の顔が映る!まったく予期しない展開に、カメラに向かい、頭を下げ、新年の挨拶をする私・・・・。何も考えていないので、何をしゃべって良いやら見当もつかない。おまけに、年末から「髭」を伸ばしている私は、髭も剃っていない・・・・(泣)それでも3分ほどは話したでしょうか。
突然、「奇妙な映像」をご覧になった方には大変失礼をいたしました。
「ネット環境のある場所」から【ライブ映像】を提供できるとすれば、さまざまな「サービス」をお届けできることになります。実際に毎月博多で行っている「とじき塾」など、遠方の方々にも見ていただける可能性があります。今月の「とじき塾」も会場から試験的に【ネットライブ配信】できるかどうか実験をしたいと思っています。
で、明日(1月6日)の【午後12時10分】から、弊社事務所より【新年のご挨拶(正式版)】のネット配信大実験を当ブログ上で行います。果たして、どんな映像になるのか、実は私も良くは分かっていません。安定した画像なのか、音声はちゃんと拾えているのか、カメラのズームはどこまでパソコンのディスプレイ上で認識できるのか・・・・?
何よりも、私が、「リアルタイム映像ネット配信」というプレッシャーに耐えられるかどうか・・・・?
まぁ、何事も「やってみなければ判りません」から、実験ということで、失敗した時は笑ってあげてください。
たぶん、お昼休みで皆様方ゆったりとした気分でいるときの配信で申し訳ありません。
ご覧になった方はぜひコメントを下さい。画像の状態、音声の状況などお知らせ願えれば幸いです。くれぐれも、私の髪の薄いことは書き込まないで下さい・・・本人は十分に理解しておりますから・・・(泣)。
それでは、明日、12時10分にこのブログで「お会いしましょう」。
と書きながら、随分プレッシャーを感じる・・・・。
さて今日のとじきは何位でしょう?
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1月の「とじき塾」のテーマは、【地方の時代がやって来た~2009年をどう戦うか!~】です。データから見る日本と世界。そして、戦い抜くために必要な「価値観の共有」。
激変する時代をどう駆け抜けるかを年初にお伝えしたいと思います。
「組織活性化プログラム」の客員講師の先生方もお見えになります。
多数の方々のご参加をお待ちしております。
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作者:tojiki
更新日:2009年1月5日 21時18分
「減量」失敗!
年末から曜日の感覚がなくなって、迂闊にも今日が日曜日であることを朝のニュース番組で知りました。明日から仕事始めだというのに、どこかでネジがゆるんでいるような気がして、少々慌てます。油断をしていると、普段福岡では見ない「テレビ」に熱中し、「こたつ」に足を突っ込んで、チャンネルを押し続けていたりします。ふと気づくと、背中を丸めたりしている姿に愕然とし、正気に戻ります。
「こういうことではいかん!」
と、思い立ち、弊社マーケティング研修で講師をお願いしている後藤社長の事務所を訪ねました。
景気のいいときも不景気の時も、宝飾品や高級商材を売り続けてきた「売り方の専門家」は、テレビや新聞が煽りたてる「不景気」をものともしません。つい先日行ってきたイベントのDVDを見せてもらい、大いに刺激を受けてきました。
身近な所にこうした「ポジティブな専門家」がいるというのは、とても有難いことで、新聞やテレビが言わない「最先端の事情」を分かりやすく説明してくれる。同時に、彼が普段からどれほどの「水面下」での活動を行っているのかが良く分かる。一見きらびやかに見える「販売の現場」で、どれほどの個人や組織の【基本的動作】が【結果(売上)】を左右しているかという「本質」をいつも教えてくれる。
ビジネスには「派手さ」も「はったり」も必要ではなく、ただ組織としての【基本動作】の精度強化がいかに必要であるかということを教えてくれる。
少々長めに取れた休みの日数を数えて、ひそかに「減量」を決意していたのですが、失敗してしまいました。体重はまったく動いていません。ただ、体脂肪は、確実に1.5%は減りました。何しろ、年末27日から、砂糖抜き、間食なし、肉食禁止、野菜大量摂取、一部バナナダイエット導入を、9日間続けたのです。寒さを理由に、少し運動量が足りなかったため「減量」出来なかったのですが、体調は少々よろしい(ような気がする)。
満員の最終便の飛行機で福岡入りをして、22時過ぎに博多のマンションに帰り着きました。年末まで掛けていた昨年のカレンダーを新年度のカレンダーに掛けかえました。愛知県のクライアント先からもらった「開運こよみ」は、かなり大きい。
コンピュータを立ち上げ、IEのトップページに設定している「ニュースサイト」のトップに【地上軍ガザ侵攻、ハマスは徹底抗戦の構え…死者485人に】という記事が書かれている。【中東の火薬庫】に火が入った世界はどのように動くのか・・・・。
明日から「仕事始め」です。
さて、気合を入れて・・・・!!
さて今日のとじきは何位でしょう?
1月の「とじき塾」のテーマは、【地方の時代がやって来た~2009年をどう戦うか!~】です。データから見る日本と世界。そして、戦い抜くために必要な「価値観の共有」。
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作者:tojiki
更新日:2009年1月4日 23時57分
レッドゾーン
昭和30年代の初頭の生まれなので、青少年の時代が「モータリゼーション」の勃興期にあたります。
なにしろ、日本を代表する大衆車「カローラ」「サニー」が発売された1966年は10歳の時です。
3代目「スカイライン」通称「ハコスカ」の発売は1968年の発売で12歳、4代目の通称「ケンとメリーのスカイライン・ケンメリ」は、1972年で、16歳。「スカイライン・ジャパン」が21歳、「ニューマンスカイライン」が25歳・・・・。ど田舎九州の育ちですが、歴代の「フェアレディーZ」や「セリカ」や「シティー」がほとんど「青春」と重なるというある意味幸福な世代です。当時の青年の多くは、自家用車を所有することが「夢」のある部分を占めていたものでした。いつかは「クラウン」「セドリック」などという言葉も真実味をもって語られたものです。
当然、給料の大部分を「車」につぎ込んで、という友人連中も少なくなかった。週末になると「車」を磨き、「車」に金をかけすぎたために、「1000円単位」でガソリンを入る、などという本末転倒ぶりも若者の特権のようなものでした。
「車は、時々【レッドゾーン】までエンジンをふかし、ぎりぎりの走りをしてやらないと、自分の能力を忘れる。いつもいつも2000回転や3000回転だけの親父のようなトロトロとした走りをするな!」
その頃「仕入れた話」なので、本当かどうか真偽のほどはわからない。それでも、今もそれをどこかで信じています。
月に何度か宮崎の自宅に帰ると、自分の車に乗ります。すでに「おじさん」なので、最近の運転振りはおとなしいもので、急ハンドルも急ブレーキも無縁です。車間距離は十分に取り、無茶な運転はしない。そうした状態が何年か続いています。
午後から出かける用事があって、一人で車で出かけました。自宅からすぐ国道のバイパスに乗り入れ、分岐から「有料道路」へ入る。料金所までの数キロの道に他の車は一台もない。正月の南九州の空は明るく、青い。
不意に、昔の言葉を思い出し、オートマチックからマニュアルモードに切り替え、2速と3速でアクセルを踏みつける。普通めったなことでは3500回転を超えないのですが、タコメーターが4000、5000と振れ、7000回転まで吹かす。エンジンが悲鳴に近い音を立て、車体が微妙に震える。ワインディングではないので、ハンドルワークは必要としない。ただ、冷静にアクセルを踏み続ける・・・。
料金所を超えて、法定速度で車を走らせながら
「身体も組織も・・・・」
と、つぶやきました。
「車は、時々【レッドゾーン】までエンジンをふかし、ぎりぎりの走りをしてやらないと、自分の能力を忘れる。いつもいつも2000回転や3000回転だけの親父のようなトロヨロとした走りをするな!」
なるほど・・・・・。
2009年、【昭和のおじさん」の正月が終わります。
さて今日のとじきは何位でしょう?
1月の「とじき塾」のテーマは、【地方の時代がやって来た~2009年をどう戦うか!~】です。データから見る日本と世界。そして、戦い抜くために必要な「価値観の共有」。
激変する時代をどう駆け抜けるかを年初にお伝えしたいと思います。
「組織活性化プログラム」の客員講師の先生方もお見えになります。
多数の方々のご参加をお待ちしております。
お申し込みはこちらからどうぞ。
作者:tojiki
更新日:2009年1月3日 23時2分
「野武士」の時代
野茂英雄を評するときに「野武士」という言葉が使われる。
旧態然とした日本プロ野球界に別れを告げ、単身メジャー入りを果たし、新人王をはじめとする数々の記録を打ち立てた男を、人はそう呼ぶ。
権威にへつらわず、孟子の言葉のように「千万人ありとて我行かん」という気概を示す姿は、まさに「野武士」にふさわしい。
10年以上、こういう仕事をしていると、企業に対する「分類」が、経験上自分の中に出来てきます。
企業が「体質改善活動」を行おうとするときに、内部に必ず「抵抗勢力」が存在します。従来型の「意識」や「やり方」を否定して、新しいアクションを起こすわけですから、当然組織内に「反発」はあります。経営者や経営幹部の方々はその「反発」を恐れて動きが鈍くなることがありますが、実はそれはどこにでもあることで、大したことではありません。むしろ「反発」があったほうが「改善」がうまく進むのです。
「反発」は、組織の持っているエネルギーそのものなのです。問題はそのエネルギーの方向であって、存在そのものが障害になることは経営者が考えるほど心配することではないのです。
むしろ、そうした「反発」が一向に出てこない企業がたまにあります。この始末の悪さは、実に悩ましい。組織そのものに「反発」するエネルギーすらない。おだてても、横っ面をはたいても、怒鳴り上げても、ピクリとも組織が動かない。
経営者と話しているとひどく物分りはいいのだが、切実ではない。幹部たちは物腰は柔らかく、素直そうに見えるのだが、一向に動かない。組織全体に漂う空気は優雅で、決して下品ではない。しかし、組織がのっぺりとしていて、掴みどころがない。「改善」というハーケンを打ち込むべき場所がなかなか見つからない・・・・。
そうした企業を、密かに私は「お公家さん企業」と呼んでいます。この手の企業に出会ったときは、「改善」のプロセスに普段の3倍以上の「手数」がかかる。そうした企業を3社ほど知っている。
年末、そうした「傾向」のある企業と関わりが出来て、少々胃が痛い。すさまじい速度で時代が変化するときに、「お公家さん」では戦っていけない。戦えなければ、早晩消えるしかない・・・。さて、どうするか・・・。
国家や自治体が助けない時代になったことは、ここ数年の世の中の動きを見ていれば良くわかる。マスコミなどという「虚業」が、一向に真実を伝えなくなっていることも十分に理解できる。おまけに、金融機関や取引先ですら自分の尻についた火の粉を払うことに精一杯で、助けてはくれない。信じるものは、まさに「我とわが身」しかない。
正月、不意に「野武士の時代」という言葉が浮かんだ。
権威にへつらわず、孤影を荒野にさらすほどの覚悟が必要な時代になったのではないか。
鎌倉時代の末期から室町時代初頭にかけて、野にあり、自立した「野武士集団」を思い浮かべる。現代企業が手本とすべき精神は、60年前の「終戦直後」や140年前の「幕末・明治維新」にあるのではなく、今から700年近く前、生きるというシンプルなエネルギーに満ちていた「南北朝時代」にあるような気がする。
「野武士の時代」・・・。
2009年を生き抜くキーワードかも知れない。
さて今日のとじきは何位でしょう?
1月の「とじき塾」のテーマは、【地方の時代がやって来た~2009年をどう戦うか!~】です。データから見る日本と世界。そして、戦い抜くために必要な「価値観の共有」。
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作者:tojiki
更新日:2009年1月2日 21時49分
新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末の慌しさから開放されて、ゆっくりとした時間をお過ごしでしょうか。サービス系のお仕事で、掻き入れ時の真っ最中でしょうか。いずれにしても、新しい「年」が始まりました。
人間は、基本的に「前へ」向かうことを宿命付けられた「生き物」です。何よりも前方にしか「目」がない。後ろに下がることは構造的に軽く考えられていて、仮に下がるにしても、筋肉も感覚もそのための発達をしていないので、ゆっくりとしか下がれない。その人間が作った「車」という道具も、「前へ進むこと」を前提にしているので、全身のための「ギア」は、3速も5速も準備されているというのに、「後進」するためのそれは1速しか用意されていない。すべてのレースは、前に進むことを競っていて、なおかつ日常生活においても「追い抜かれると」少々頭にきて、追い抜き返したりする。おそらく、進化の過程で、前に進むことが「生存の条件」であったのでしょう。木の上に住む一部の小動物のように、真横や広報を認識する広い「視覚」を持っているわけではなく、すばやく「後進」する能力も持っていません。
当然、時間という「哲学的な概念」に対しても、【過去】や【今】よりも、【この先】が気にかかるというのは、そうした「生物学的」な宿命なのかもしれません。そして、年が明けると、この年がどんな年であるのかを気にする。つまり「未来を憂える」のです。
まだ、元旦の新聞が届いていない時間にこの文章を書き始めたのですが、なんとなく「記事」の内容が想像できます。「厳しい時代」「一段の冷え込み」「リスク増大」「○○率上昇」「生活防衛」「戦争の危機」「総選挙」・・・・。ひょっとしたらいたる所にこんな見出しが並んでいるのではないでしょうか。
確かに、2008年の「激動」は、ここ数十年には見られなかった現象のオンパレードで、新聞やテレビ、雑誌、書籍は、一斉に大変な時代がやってきたことを書き立てます。おそらく、どれも正しく、どれひとつ嘘はないのでしょう。実際にさまざまな「数字」が動き、「事象」が発生し、「混乱」が起きているのでしょう。
しかし、そうした記事の「論調」の背後にある、「危機感をあおる空気」に右往左往しても始まりません。
我々は、どんな状況の中でも「生きて」いかなければなりませんし、組織であれば「存続」をしなければなりません。
就任早々、「百年に一度の危機がやってまいりました」と評論家のような発言をする馬鹿な首相を抱えている国家ですから、個人は相当な覚悟を持って【この先】を考えておかなければなりません。本来、まっとうな政治家であれば「100年に一度の危機がやってきましたが」「日本国の国民資産は・・・」「国家資産は・・・・」「日本の優秀なシステムは・・・」と語り、「心配することはない」と宣言をしなければならなかったはずです。そして、「万が一に備えて、政府としては・・・」と施策を語るべきなのに、馬鹿な首相は、単純に危機をあおるだけで、ものの見事に本来すべきことをやらない。台風が来ることがわかっているのに、懐中電灯も用意せず、水や食料の準備もせず、ましてや家の外回りの点検すらせず、おまけに怖いことだけを声高に語る「馬鹿親父」の姿を演じてしまった。つまり、国家がまともに機能していないのです。
飢えてる子供に魚を与えるだけではなく、魚の取り方も教えるべきだという、中国の政治に関する寓話すら理解できない馬鹿な連中が、「特別給付金」などという「ばら撒き」という愚策を思いつくのです。
【自分の身は、自分で守る】という言葉の本質が問われる時代がやってきたのだと思っています。
「昨日の常識」では何も推し測れない時代がやってきたようです。
そのために、「何をするか」「何をしないか」「誰にさせるか」「誰とするか」「どのようにするか」「いつまでにするか」「それはいくらかかるか」・・・。こうした「アクションプラン」の策定と実践だけが、次の新しい時代の「凌ぎ方」であり「乗り切り方」です。
今年の「ブログのテーマ」は「昨日の常識の破壊」だと密かに思い定めています。前に進むことと、一度立ち止まることと、過去を振り返ることをバランスよく自分の中で組み立てたいと願っています。
長い一年であり、同時にあっという間の一年でしょう。
組織・個人を問わず、地域・業種・業態・事業規模、個人の立場を問わず、明るくこの一年を凌げればと願っております。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
209年 正月
宮崎にて とじき
さて今日のとじきは何位でしょう?
作者:tojiki
更新日:2009年1月1日 15時48分
年の瀬の「感謝」 3
「大晦日」です。
毎年、この日は、同じタイトルです。
年の瀬の「感謝」
年の瀬の「感謝」 2
今年もまた、「感謝」です。
毎日、あまり深く考えずに書き飛ばした個人的な文章を多くの方々に読んでいただいています。時折、筆(キーボード)が滑って、うろたえたこともなくはない。真夜中に書いたために後で読み返して赤面したこともある。
春先に少々体調を崩し、毎日書くことを諦めかけた時期もあるのですが、何とか落とさずに書けたのは、読んでくれる人がいるということが何よりの支えでした。
読んでいただいて、感謝いたします。
そして、スタッフにも感謝です。
普段「ジョークまみれ」の関係なので、改めてこうした話を「絶対に」しないのですが、彼らなくして【昭和のおじさん】が、パソコンを扱い毎日文章を書けるわけがない。私の勝手な「タイトル変更」やマニアックな「デザイン要求」に嫌な顔もせずに応じてくれる。時折、パソコンに関する私の頓珍漢(とんちんかん)な質問については「スルー」することもあるのですが、彼らあっての「ブログ」であり「弊社」なのです。
また、今年も多くの「ブログ仲間」ができました。
弊社の「実践マーケティング研修」から、経営者や若い方々がブログを始めてくれて、ずいぶん刺激をもらっています。「多様性の時代」に【情報発信】することの意味は今後少しずつ重さを持ってきます。「地方の時代」「中小企業」の時代はすでに始まっているのです。
ここ数年加速している「時代変化」は、来年また一段と加速するはずです。「スタンドアローン」の状態では、戦うことが難しい時代でもあります。
「価値観の共有」が来年のキーワードのひとつです。
ささやかながら、そのために来年もブログを書きたいと思います。
本年も本当にお世話になりました。
みなさま、どうぞ良いお年を。
さて今日のとじきは何位でしょう?
作者:tojiki
更新日:2008年12月31日 0時0分
「知」の時代
いよいよ年が変わる。
誕生日が年末で、いつもこの時期は柄にもなく「内省的」になります。何しろ、毎年、年の変わりと、年齢がほとんど同じ時期に変わるのですから、正座して「反省文」を書かねばならないのではないか、と考えるほど落ち込む。50数年生きてきて、うまくいった年などほとんどないのです。
今年もまた、落ち込んでいる時期です。
もっとも、根が「明るい」ので、年が明ければ、本当の意味での「新年
」と「新しい年齢」が始まり、何とか戦う気力が湧いてくる。まぁ、反省も2,3日のことではあるのですが・・・・。
年末の挨拶回りで、多くの経営者の方々と話をしました。
有難いことに「増収増益」「減収増益」の企業が多く、少し気分は晴れました。どの企業も、昨年から「組織活性化」に取り組み、【準備】がある程度できていたからです。どの経営者の方々も「何とか間に合った」と言っていただけました。
もともと、「時間とコスト」をかけて、コンサルタントと関わりを持とうとする企業ですから、その時点で組織や経営者の「意識」が違う。その「意識の高い組織」が半年あまり、本気になって「組織活性化」に取り組むのですから、組織の中に何らかの【核】は出来上がる。そしてその【核】になる部分が動き出しているので、結果がついてきた、というところでしょうか。
「準備」のないところに「成果」は現れません。
おそらくこれは普遍的な事柄で、来年も変わることはない。
誰かが言った「将来とは、今行っていることの結果である」という言葉は真実なのです。
昨日の日経新聞の記事に、
~来年の消費「住・健康は変えず」8割~
~衣料品の削減目立つ~
という記事が出ていました。
記事の末尾に
~一方、支出を増やすものでは「教育・自己啓発」が13%と最多~
という文章がありました。
「文明の時代から文化の時代へ」という話は、ブログやメルマガで何度か書きました。明治以来の140年間、敗戦から63年間を経て、社会の枠組みが大きく変わろうとするとき、個人や組織の意識も大きく変わっていきます。
「知の時代」が始まるときに、さて来年はどうやって戦おうか。
反省と希望が交錯する年末です。
さて今日のとじきは何位でしょう?
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作者:tojiki
更新日:2008年12月30日 20時0分
傷だらけの天使
以前から、その本には気づいていました。
書店の入り口に平積みされた表紙に、ゴーグルを額にかけ、大きなヘッドホーンをつけたショーケンが、牛乳を飲んでいる。われわれの世代ならば「一発」でわかる絵柄でした。今から「34年」前にテレビで放送された【傷だらけの天使】のオープニングシーンです。
その時、別の書籍を探していたこともあって、手にも取らず、無意識に「パス」してしまう。気がせいていたせいもあるのでしょうが、一回目はすれ違いでした。
別の日に書店で再度その本を見かけたとき、著者に気づいて、「目が点」のなる。なんと矢作俊彦が書いている。天才「矢作」が、【傷だらけの天使】を書く!!??
速攻、買いに決まっています。
寝る前の30分と決めて読み始めた。
「傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを」が、面白くないはずがない。なにせ天才「矢作」が書いているのです。主人公・小暮修(萩原健一)が50歳を過ぎ、ホームレスになっているという設定から始まり、ドラマで死んだはずの亨(アキラ・水谷豊)が全編に何度も出てきて、主人公を困惑させる。驚いたことに綾部貴子(岸田今日子)と辰巳五郎(岸田森)までちゃんと生きていて、主人公の修を相変わらず、危険に追い込む・・・・。
毎晩、眠りに就く前に、テレビで流れていたオープニングや挿入された井上堯之バンドの音楽が耳を離れない。
10日あまりの至福の「時間」をなんと表現すればよいかわからない。
1974年から1975年にかけて放送されたこのドラマは、残念なことながら故郷宮崎では放送されず、後年東京の大学へ行っているとき、夕方の再放送で見ていた記憶がある。何といっても、恩地日出夫、深作欣二、神代辰巳、工藤栄一といった当時の映像クリエーターのトップクラスが競い合って監督をし、作り上げたドラマであり、毎回豪華なゲストが出演していた。
「矢作俊彦」が描く小説の中から、そうした記憶が蘇り、夜中に何度も目が冴えたものでした。
年末、宮崎に帰り、何気なく深夜のケーブルテレビのチャンネルを廻していると、突然、画面の中で、若かりし「水谷豊」が「アニキィー」と身を捩じらせているではありませんか!ショーケンはカッコよく、岸田今日子はエキゾチックにして妖艶で、ドラキュラが似合った岸田森は、怪優というというほど存在感があり、ただただドラマに圧倒される。
脇を固めるゲスト俳優たちも、ヤクザ役の前田吟は、どう見ても松竹の寅さん映画ではなく、東映路線で、坂口良子の田舎娘役は、ただひたすらに可愛い。
全編に流れる「高貴にしてアナーキーな気配」は、当時の東映実録ヤクザ映画や日活ロマンポルノの持っていた雰囲気に似ている。つまり70年代という時代が持っていた「空気」をこれほど色濃く映し出したドラマはないかもしれない。
50歳を超えて、34年前の「時代のエネルギー」に圧倒される夜。
2008年の年の瀬は、いささか感慨深く暮れようとしている。
さて今日のとじきは何位でしょう?
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作者:tojiki
更新日:2008年12月29日 20時0分
近東・中東・極東
きんとう 【近東】
〔Near East〕ヨーロッパから見た名称で、ヨーロッパに比較的近い東洋諸国の総称。エジプト・イラク・トルコ・シリア・イスラエルなどの国々をさす。かつてはオスマン帝国領のバルカン半島をも含めた。
ちゅうとう【中東】
〔Middle East〕西アジアとアフリカ北東部の地域の総称。イラン・イラク・サウジアラビア・トルコ・イスラエル・エジプトなどが含まれる。ヨーロッパから見た名称で、極東と近東の間の地域。二〇世紀初めまではインド半島・イラン・アフガニスタンなどの総称として用いられた。中近東。
きょくとう 【極東】
〔Far East〕ヨーロッパからみた名称で、東洋の最も遠い地域をいう。中国の東半分、朝鮮・東シベリア・日本などをさす。極東地方。東アジア。
子供のころから、「世界地図」の中心は、「日本」だった。どういうわけか、その日本は赤い色で強調されていた記憶がある。今もそうした強調が行われているかどうかは知らない。しかし、国内で見かける「世界地図」の中心は変わらず「日本」です。
日本国内で使う地図なので、当たり前ではないか、と思う。
しかし、本当なのかどうか・・・・。
地政学的に「島国」であることに守られてきた日本は、それにより熟成された「文化」と「勤勉」という国民性によって20世紀という時代を凌いできました。二度の世界大戦や、人類初の「被爆」という体験ですら、それを「ばね」に、世界史上の奇跡を演じてきました。
ここに来て、世界の「潮流」や「枠組み」が大きく変化する時、当然それまでの「概念」や「意識」を大きく変える必要がないかどうか・・・・。
ガザ空爆死者220人突破 イスラエルは空爆継続の構え
イスラエル軍は27日、パレスチナ自治区ガザで引き続き空爆を実施し、医療関係者によると死者は少なくとも225人、負傷者が400人に増加した。イスラエルのバラク国防相は、ガザ地区からイスラエル南部へのロケット弾攻撃が激化している事態を受けた措置だと発言。しかしガザ地区を実効支配するイスラム強硬派勢力ハマスは、停戦に違反したとしてイスラエルに非難の矛先を向けている。(CNNニュース)
こうした記事は日本の新聞の「一面」は飾らない。テレビのニュースでもトップをきって報じられることはない。
パキスタン軍インド国境へ 2万人規模が移動
パキスタン各紙は27日、テロとの戦いでアフガニスタン国境近くの部族地域に展開していたパキスタン軍の一部が、インド国境へ移動を始めたと報じた。インド・ムンバイでのテロで両国の緊張が高まる中での「最低限の警戒措置」(軍高官)としている。
報道によると、部族地域で後方支援などをしていた約2万人が26日に移動を始め、東部ラホールの周辺に再配置されるとみられる。(朝日新聞)
インドもパキスタンも「核兵器」を所有している国家なのだが、どうしたことかこの国の「なにもの」かは異様に鈍い。
EU艦がソマリア沖で海賊撃退、艦載ヘリから威嚇発砲
欧州連合(EU)は26日、アフリカ東部ソマリア沖でEUの巡視作戦に参加しているドイツ海軍フリゲート艦が、海賊船を撃退したと発表した。
発表によると、25日午前、アデン湾で海賊の襲撃を受けたエジプト船籍の貨物船が、EU部隊に救援を要請。急行したドイツ艦が、艦載ヘリからの威嚇発砲で海賊船を制止し、船舶検査で武器などを押収した。エジプト船の乗組員1人が海賊の銃撃で脚を負傷した。(読売新聞)
すでに「EU艦隊」という言葉まで生まれるほどに国際関係は「緊張」の度合いを増している。
子供のころから、「世界地図」の中心は、「日本」だった。
しかし、それは本当だろうか・・・・。
「極東」Far East・・・・。
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作者:tojiki
更新日:2008年12月28日 17時42分