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トップ > 経済・観光 > 経済・観光 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2009年1月9日 12時)

からす天狗?お不動さん?

まるで「からす天狗」のような羽を持つ不動明王。


天台密教の深奥を極めた「駒道智大僧正」は摂政関白・九条道家の子に生まれ幼くして比叡山に登り修行の道に入りました。三井寺の管長などを経て、晩年は駒ヶ滝「最勝院」に隠棲。文永3年3月3日、白馬にまたがり生身のまま天空に駆け上ったと言われています。約700年以上も前のことです。

そして、亀山天皇がここに離宮を建て大僧正を鎮守として祀り、禅寺を創建、それが「最勝院」の真下にある「南禅寺」でした。

南禅寺方丈正門。

琵琶湖の疎水が境内を流れる「南禅寺」。疎水の横を小川に沿って登れば直ぐ「最勝院」に出ます。


最勝院は縁結びもしてくれるらしくて、境内には親子連れの「豆狸」がちょこんと幸せそうに身を寄せ合って。


神仙佳境と言われる天台密教の霊地へは最勝院から更に奥に200メートル登ります。

修験堂・奥の院。

奥の院の後ろに「駒ヶ滝」。この日は氷雨まじりの寒い日。誰も滝に打たれて修行してませんでした。




滝の横の不動明王にお賽銭をあげるには不安定な梯子を登って。ひたすら健康祈願!


滝から更に奥の階段を登るとぽっかり暗い洞窟が。


洞窟の中には「大日如来」他「弁財天」などの石仏も。

将軍不動も祀られていました。


奥の院近辺には様々な不動明王がありますが、全て「石仏」です。


ふーふー言いながら山道を登って行って良かった。初めて見る密教の霊場でした。

深山幽谷とまでは行かないにしても、このあたりは東山や比叡からの下山道にもなってるらしくてリュックを背負って下りてくる健脚おじさんもいました。
不動明王は願い事をする神様、また「勝運の神」でもあり、南禅寺一山は信仰の中心として今も多くの参詣者を集めています。
奥の院ではお経を唱える信者たちにも出会いました。


私の家の菩提寺が南禅寺派なので、初詣を主旨にしてついでに香りの良いお線香を求めに行ったのに、思わぬ収穫に出会えた1日でした。合掌!

作者:李欧

更新日:2009年1月4日 16時31分

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ありきたりの初詣

平安神宮前に奉納された「伏見の清酒」二樽づつの薦被り。
デザイン的には ♪頑張れニッポン♪ 和風で見事でした。どれが飲みたいかな?


名物、朱塗りの大鳥居。修学旅行みたいで好きじゃない人も多いことでしょう。


お正月に平安神宮・南禅寺・錦天満宮・最勝院と初詣に行って来ました。

氷雨模様の平安神宮、午後5時。そろそろ人影も少なくなりつつあり、とにかく寒かった。

でも本殿の前は「万札いらっしゃーい!」の大きな受け皿があり、おみくじもお札も到る所で売られ、関係者もほくほくニコニコ顔で思わず冗談が飛び交ってました。

作者:李欧

更新日:2009年1月4日 14時6分

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二日酔い知らず

漢方「紅景天」(こうけいてん)飲み始めて5~6年になるだろうか、とにかく「二日酔い知らず」です。
お付き合いでしょっちゅう飲む機会のある営業マンも愛用しています。

飲み食いする30分前に5粒ほど飲むと、翌日二日酔いしない。勿論、その日に飲むお酒は美味しく味わえます。

中国の漢方薬と言えば「怪しい」との世評があるが、「紅景天」は日本製。京都大学の山原・薬学博士がチベットの「弁慶草」を厳選して日本で製品化しているので副作用も全くない。中国の知人に聞けば、中国でも昔から心肺機能を活発にするAクラスの総合保健薬だそう。近年それがアルコール分解作用にも大きく働くことが分かった。


くれぐれも類似品にはご注意!ポンピエの「ハーバサラ・紅景天」ホン・ティン・ティエン  270粒で¥8,500(消費税別・送料別) 勿論、二日酔い防止薬以外にも総合保健薬として食後3粒飲んでも身体は元気になります。
http://www.pontpied.co.jp/上記 URLからご覧下さい。私の愛飲漢方薬のご紹介でした。
なお、京都の山原博士は日を決めて皆さんの健康相談にも乗ってくださっています。
人間の身体の根本から体質を改善する東洋医学、興味のある方は漢方や東洋医学の世界も覗いて見ては如何でしょう。

*ポンピエの社長の好意で、私に言って貰えば、2割引の¥6,800にしてもらえるんだって。これは嬉しい!!
私個人宛にメールを頂ければ、先方に「読者だと」お伝えしますので、後は先方とやり取りメールをして下さい。


作者:李欧

更新日:2009年1月2日 11時21分

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花の生涯~梅蘭芳~

中国映画「花の生涯~梅蘭芳(メイランファン)~」が2009年3月7日から全国で順次公開されます。監督は「さらば、わが愛/覇王別姫」のチェン・カイコー(陳 凱歌)です。


コン・リーの次の世界的女優、チャン・ツイィーが出演すると言うので中国では話題を集めています。 (既に公開中)
チャン・ツィイーと言えば今や100万ドル女優で出る映画は殆どヒットするほど。

主演の「梅蘭芳」以上の人気を集めています。


梅蘭芳と言えば、現代中国でも知らぬ人はないほどの「かつての京劇の名女形」。妻も子もいるのですが、それは日本の歌舞伎界もおなじこと。いろいろ詮索しないのが礼儀と言うもの。とにかく綺麗で且つ名優だったそうです。


私は中国に行けば、かの「梅蘭芳」に似ていると時々言われるのです。 勿論、舞台衣装をつけていない素顔の「梅蘭芳」ですが。

あまり嬉しくないと言えば嬉しくないけど・・・・それでも初対面の人に覚えてもらうにはいいのかも知れません。


作者:李欧

更新日:2008年12月30日 13時49分

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醍醐寺

秀吉の「醍醐の花見」で有名な京都・伏見区の醍醐寺は「世界文化遺産」登録の大伽藍です。

真如三昧耶堂(さんまやどう)の黄金に輝く涅槃仏。

弘法大師の孫弟子「理源大師・聖宝」が874年に創建した「真言宗醍醐派の総本山」で、「醍醐」「朱雀」「村上」三代にわたる天皇の深い帰依によって次々に大伽藍が建立され、真言密教の中心的寺院に発展しました。


ここの国宝「五重塔」は山門からは見えない場所に有り、それだけ境内が広くて森に囲まれてると言うことか。


豊臣秀吉が「醍醐の花見」の宴を催したことは余りに有名で、そのせいか境内はいたるところに桜の銘木らしきものが有り、季節になればそれはそれは見事なことでしょう。


本尊「薬師如来坐像」が安置されている国宝「金堂」


紅葉の名所、朱塗りの弁天堂。


弁天池の隣にある「大講堂」。


大講堂の前の鐘楼堂。あと3日もすればここから「除夜の鐘」が響きます。


正面の西大門は別名「仁王門」とも呼ばれ「一対の金剛力士像」が睨みを利かせています。


「阿吽」の仁王像。1134年勢増・仁増の作。


醍醐寺のハイライトとも言うべき「三宝院」は秀吉が花見に際して自ら設計したお庭で、庭が見渡せる寝殿造りの表書院は国宝。それはそれは華やかな桃山時代の広大な池と築山の配置です。(撮影禁止、なぜだろう?)
三宝院の表玄関・勅使門である国宝「唐門」だけ写して来ました。済みません。

元は真っ黒な漆塗りに菊と桐の4つの紋だけ金箔だったそうです。

総本山「醍醐寺」 地下鉄・東西線「醍醐駅」から徒歩10分。バスも有り。 075-571-0002
http://www.daigoji.jp

*醍醐寺から更に山道を1時間登ると、「醍醐水」のある「上醍醐」に到着。国宝「薬師堂」国宝「清瀧宮拝殿」「開山堂」「如意輪堂」「五大堂」など、寺開創の起源になった山岳信仰ゆかりの醍醐山・霊場があります。健脚コースなのであきらめました。



作者:李欧

更新日:2008年12月29日 16時17分

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河童の黄桜 じろく亭

以前にも簡単に紹介しましたが、おとなの居酒屋「じろく亭」が気に入っています。

伏見の「黄櫻」直営店と言うことで、日本酒好きのおとなが多いこと、落ち着いた中年やカップルが多いこと、店内は当然さざめく会話でほっこり暖かい。

おばんざいセット¥1,000


さんまのつみれ鍋


牛カルビのビール煮


輸出用限定・東西と言うにごり酒


上記は全て¥1,000以下の値段です。


「じろく亭」 三条・木屋町下がる直ぐ左の角のビル「黄桜ビル」4階。

実は、食事に行く前に近所の銭湯「櫻湯」に行き汗を流し、たっぷりぬくもって来ました。

新京極と寺町通りを結ぶ「六角通」にある6~7軒の店のひとつ、隣はサウナ。ちょっと分かりにくい。
貸しタオルや石鹸も有り。お湯は熱い。

クリスマスが済むと町は直ぐに「迎春」準備。


作者:李欧

更新日:2008年12月28日 21時37分

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生まれた町

時々お墓参りに行く、そう遠くはない生まれた町。
子どもの頃とはすっかり変わってしまった駅前。
日本のどこの町も似たり寄ったりの駅前風景なのがちょっと寂しい。昔の駅前商店街は大型商業施設の中に入ってるのでしょう。


人通りが少なくなった商店街に昔ながら賑わってる肉屋さんが有りました。


高い建物などなかった裏町のあちこちにマンションが建ち、それはどこの町でも見られる光景。
4年間通った小学校も健在でした。但し、正面の校舎は当時は木造だったような気がします。


菩提寺とお墓は昔のまま。それが何故かほっとします。


長年住んだ家がそのままなのは懐かしいような気恥ずかしいような・・。

子どもの目にはもっと広く見えた道が実際はもっと狭かったり、友だちの家がすっかり無くなっていたり、荒物屋・乾物屋・文房具屋・質屋などが閉めていたり、町は変わる。人も流れる。海岸線も丘陵も開発される。それは仕方のないことなのかもしれない。 もし、故郷が昔の姿そのままと言うのも、また別の意味で驚愕でしょうが・・・ね。


作者:李欧

更新日:2008年12月23日 23時13分

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駅周辺の

誰にでも普段利用する「駅」はあります。周辺に何もない不便な駅もあれば、かなりの便利施設が集まってる駅もあります。

寝転んで映画を観るのが好きな私にとっては利用価値の高い「TSUTAYA」です。

私の最短・最寄駅は「何もない」私鉄駅なのでちょっと歩いてJRの駅も利用します。

煙草しか買わないコンビニも、タスポをいちいち出さなくていいので便利です。

銀行。ここはATMと窓口と両方揃ってます。他の銀行ももちろん有ります。


コープこうべの総合商業施設。テナントのジュンク堂も良く利用します。


ユニクロ。時々部屋着を買います。


他に、もう1駅、良く利用する便利な私鉄の駅がありますが、それはまたの機会に。
皆さんも、駅周辺の良く利用する施設を画像化なさってみては?





作者:李欧

更新日:2008年12月14日 22時0分

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三井寺展

国宝 三井寺展 が大阪市立美術館で開かれています。

滋賀県・大津の「三井寺」は別名「園城寺(おんじょうじ)」とも呼ばれるが、民話「三井の晩鐘」として「近江八景」のひとつとしても知られています。686年建立。

今回の「国宝 三井寺展」はずらりと国宝・重文が展示され、1階2階の会場は駆け足で見ても1時間はかかるほど。

ポスターにもなってる「金色不動明王立像」は特に素晴らしく「黄不動」と呼ばれ秘仏。青蓮院(京都)の「青不動」、明王院(高野山)の赤不動と並び、「日本三不動」としても名高い。

尖った卵型の頭は俗に「円珍頭」と称され、三井寺を延暦寺別院として再興した円珍を称える国宝「智証大師坐像」として本尊にもなっています。

円珍は853年から足掛け6年かけて「唐」を往復、数々の経典を書写し持ち帰り、天台密教の秘法を伝えました。

千手観音立像


人間の愛欲を戒め悟りに至らしめる「愛染明王坐像」。身につまされる方が多いのでは?


市立美術館を出るともう夕暮れ。森の向こうに「通天閣」が灯りをつけ始めていました。


動物園前まで歩く。「ジャンジャン横丁」もクリスマスの装い。

いつもは雑多な雰囲気の狭い商店街もそれなりに青い光で綺麗に見えます。


新世界名物「ビリケン」さん、サンタの衣装を着たビリケンもいましたよ。


夜はやはり冷え込んで来ました。地下鉄の駅に向かう商店街から振り返って最後に「見返り通天閣」です。


国宝「三井寺展」 ~12月14日(日)まで。
天王寺「大阪市立美術館」で。 06-6771-4874

作者:李欧

更新日:2008年12月12日 22時50分

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牧野植物園

「おおつわぶき」の花


冬枯れの植物園はあまり花もなく「華やかさ」の点では季節はずれでした。

「日本の植物分類学の父」牧野富太郎(1862年~1957年)の希望で五台山に造られた「県立牧野植物園」。
約18haの広大な園内には「温室」「展示館」「寒蘭センター」「牧野文庫」などが多くの木々や草花と一緒に配置されてます。
展示館内部。


「植物と酒」をテーマにした特別展がちょうど始まっていました。


牧野博士ゆかりの野生植物など約3,000種が育てられ、郷土の大研究家のフィールドワークの集大成とも言える植物園です。


今回の高知旅行は、ローカル線への旅の要素もありました。
香川県と高知県・中村を結ぶ「土讃線」はローカル線ではないけれど、途中、大歩危・小歩危などの難所を抱えてるために全線が線開通したのは昭和10年のことでした。

今年の2月に完成した新JR高知駅。大アーチの裏には土佐杉の板が真新しい。高知県は面積の84%が森林と言う全国一の森の県、地産地消がご自慢の駅舎です。

土讃線は殆どが単線。そのため行き違い列車を「待つ時間が長い」。のんびり田舎の駅周辺の風情を楽しむのはいいけれど、それも程度問題。高知から更に西に向かって1時間あまり、各駅停車は何もない町「斗賀野」に着きました。

北を四国山地で阻まれた高知はJR開通の歴史も遅く、大正13年に先ず「須崎ー高知」が開通し、翌14年に「高知ー土佐山田」が開通。高知県内だけで独立して運行されていました。
祖父が「斗賀野」と「土佐山田」の開設当時の駅長をしていたと言うのでドサ周りを兼ねて見て来ました。

大正時代の駅長はそれでも町の名士だったそうな。見たことも会ったこともない男の時代へのタイムスリップ、いくら想像をめぐらせても都会人には空回り、余りにも寒々とした光景が広がっていました(失礼)。


当時住んでいた(と聞いていた)家の跡は「空き地」に。それでも大きな木が1本堂々と聳えていたのは奔放だったと聞く伊達男の何かの証でしょうか。


あまり感傷も感動もないまま高知に戻り、今夜は庶民的な郷土料理屋「大吉」で温もりましょう。

「むかご」の天ぷら(酒の肴にぴったり)  かつおの巻寿司

大吉は週末とあって大賑わい。100種類ほどあるメニューが店内座敷を飛び交います。

かつおの餃子。これは単に珍しいだけのものでした。
うつぼの吹き寄せも「付き出し」に出ましたが、私は食べられなかった(ぐにゅぐにゅとして気持ち悪かった、ごめん!)

でも人気のある庶民の居酒屋は男女の笑い声や、メタボおじさんの乱れた姿態が、それだけでホっとする暖かさを感じます。飲んで食べて¥3,000也、南国土佐の最後の夜が まあるく更けて行きます。






作者:李欧

更新日:2008年12月9日 17時2分

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日曜市

緑のレモン1個 30円


文旦・八朔・フルーツトマトなども格安です。


高知名物「朝の日曜市」は市内中心「追手前通」に大勢の観光客を集めて賑わっていました。
野菜・果物・植木・日用雑貨・水産加工品・アクセサリー・草花などなんでもござれで安い!


日曜市会場からは工事中の高知城天守も直ぐ近くに臨めます。


日曜市の隣には高知の名産品が並ぶ有名な「ひろめ市場」が有り、出来立ての朝食・昼食を楽しむ人々でいっぱい。昼間っから飲んでる人が多いのも、さすが「飲兵衛の土佐っ子」。


ひろめ市場の中の土佐銘菓「芋けんぴ」専門店。コーヒー味・シナモン・青海苔・柚子・生姜・塩ニンニク・・・グリコ・ポッキー顔負けの種類で人気を集めています。


坂本龍馬の巨大銅像でお馴染み「桂浜」。


♪♪月の名所は桂浜♪♪  太平洋に向かって右手の岩の上には神社、左手はるか彼方には室戸岬の影も見えます。
砂浜の一画にある大きな岩に私は「母石」と命名しました。海より大きな母の愛、かな?


桂浜から海沿いに西へ進むと「横浪半島」が有り、内海と太平洋の両方が臨めますが、特に太平洋側の海岸は絶景です。半島を横断する「横浪・黒潮スカイライン」は今は無料。
人里離れた半島の中に野球で有名な「明徳義塾」がありました。世間と隔離されたような環境で通学はどうしてるのでしょう。
(スクールバスがあるそうですが、こんな山の中にある野球部の寄宿舎はスポ根丸出しでなんだか恐ろしそう!ですね)
須崎市に入った展望台からは、中土佐の山に沈む夕陽が眺められました。足摺は遠くて見えません。


南国土佐の空の色は、前には太平洋以外もう何もないせいか碧さが違う!って感じです。

夜が更けて、元・藩主山内家の下屋敷だった「三翠園」の温泉に行きました。


露天風呂の目の前は「鏡川」。広大な敷地を持つ料理旅館は皆さん宴会の真っ盛りなのかお湯には誰も入っていませんでした。

ビジターでも深夜12時まで入浴OK.。3人集まれば団体扱いで¥700 バスタタオル¥100 浴用タオル¥50です。
中庭ではクリスマスキャンドル光の祭典が。


往時を偲ばせるものとして「旧下屋敷長屋門」がひっそりと。大河ドラマ「山内一豊の妻」の仲間由紀恵と上川隆也を思い出しました。

作者:李欧

更新日:2008年12月9日 14時40分

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はりまや橋の坊さん

竹林寺・五重塔を見上げる。


♪♪♪土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た♪♪♪

おなじみ「よさこい節」の坊さん・純信が江戸末期に修行僧としてここ「竹林寺」南坊に住んでいました。


西暦724年、唐の五台山になぞらえて行基が開創したと言うから相当な古刹です。

山門には今も堂々「五臺山」と掲げられ、高知市の東にあるこの山全体を「五台山」と呼んで「竹林寺」や広大な「牧野富太郎植物園」があります。

二体の金剛力士(仁王)像も古いこと古いこと。


聖武天皇の夢に現れたと伝えられる「文珠菩薩」がご本尊。
更に時代は下り、弘法大師も五台山で修行した由縁で、四国霊場第31番札所になりました。

お遍路さんは何処ででも見かけます。



実のところ「牧野植物園」に行く目的で偶然立ち寄ったのが隣の「竹林寺」。
こんなに気持ちのいい古刹だとは想像もしてませんでした。

境内に入って先ず大きな銀杏が目に入ります。
紅葉は終わりかけでしたが銀杏の木の下は黄色い絨毯!


江戸時代には土佐藩主の祈願寺としても栄え、学問寺として宗教・文化の中心的役割も果たしたと言うからさすがは「文殊菩薩」です。

夜には「灯り」が入り終焉の紅葉が灯りに浮かびます。南国の往く秋を惜しむように市民が山に登って来るのでしょう。

旅は不思議です。偶然の出会いに大きな感銘を受けることもあるのですから。
文殊菩薩の導きか、はたまた簪買った坊さん純信さんの手招きか、とにかく心洗われる竹林寺でした。


作者:李欧

更新日:2008年12月8日 16時59分

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元祖 塩たたき

「くろそん」黒尊 ではかつおのたたきは「焼き切り」と呼びます。
塩味がついてるのでニンニクとワサビだけで食します。(左上の丸いのは「はらんぼ」と呼ぶお腹の部分)


店に入ると先ず出てくるのが本日は「小粒の生牡蠣」と「あんきも」でした、これで1人前。


次が「お刺身・盛り合わせ」鯨のお刺身・ひらめ&縁側・烏賊・さざえ、これで1人前。
「鰹のたたき」も「ひらめ」も「くじら」も黒尊の切り方は「太い」のです。ひとくちでは無理かも、です。


次が「焼ききり(たたき)」で最初の画像で1人前です。もうこれでお腹がいっぱいになりますが、他の人は更に「猪肉」の煮たものが出てました。そこまではとても食べられないので最後に「土佐寿司・盛り合わせ」を貰いました。

焼き鯖寿司・鰻巻・鯵寿司・鰻巻きの周りを牛蒡で巻いた太巻き


10人くらい座れるカウンターと奥の小座敷がある小さなお店「黒尊」。
四万十川の支流に黒尊川があり、店の名前はそこからとか。
とにかく、「鰹のたたき」を塩で食べさせる店の元祖として全国的に有名です。
予約なしではちょっとしんどいかも。

新鮮で美味しい魚が出るは出るはボリュームたっぷり。
高知や土佐清水、四万十川流域の食材が天ぷらや揚げ物まで、ストップかけるまで出て来ます。
飲んで食べて¥5,000くらいだから魚好きにはこたえられない店でしょう。

ただし、四国の高知に行かないと体験できません。

「黒尊」 高知市本町3-4-13  088-873-2624
ちょっと、とっつきにくい土佐のいごっそうのマスターがひとりで頑張ってます。
確か日曜は休みだったと思います。有名な「ひろめ市場」を南に下がって大通りを越えた商店街を直ぐ右に入った路地にあります。

作者:李欧

更新日:2008年12月7日 22時26分

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KOBE ルミナリエ

神戸ルミナリエが今日(12月4日)から始まります。(~15日)
期間中は(主に西日本から)見物客がどっと押し寄せ周辺の混雑は大変!

点灯前の東遊園地終点・会場

1997年12月に最初に見たときは、回りにはまだ崩壊したビルや整理されていない空き地もあり、街はかなり暗かった。
そこに、この光の洪水。その上、イタリアならではの色使い、何と綺麗な光の門だろうと感銘を覚えたことを思い出します。
阪神・淡路大震災メモリアル まさしく犠牲者への鎮魂と復興への希望の灯りでした。

それから毎年1度は訪れていますが、それも6~7年間くらいのこと。それ以降は、もういいか、と思うようになりました。
何年経っても経済復興しない神戸、鎮魂の意味があるので派手な演出が出来ない事情、周りのクリスマス商戦に影響が出るからと短くなった期間など、大震災を人々の記憶に留める効果はそれなりにあるものの、「わー!綺麗、写真、写真!」の前には意義も負けてしまいそうです。

毎年開催が危ぶまれながらも継続しているメリットは何でしょう。
街に光が戻り、全国でルミナリエもどきも多く開催されている今日、そろそろ考え直す時期かなとも思います。

鎮魂と祈りは「1.17」に任せる。そして、ここまで定着したルミナリエをもっと神戸の経済効果・観光効果に結びつくものにする。ルミナリエには元々「鎮魂と祈り」の意味があるそうなので、難しい問題だとは思いますが・・・。
新しいものに飛びつくのが大好きな神戸っ子の知恵と工夫と柔軟な発想に期待しています。

作者:李欧

更新日:2008年12月4日 0時53分

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天然のインスリン「菊芋」

イヌリンたっぷり!菊芋(キクイモ)の糖質にはデンプンは含まれていません。
そしてこの「イヌリン」こそが食後の血糖値を上げない秘密なんです。
他にビタミンB1・B2・B6・C・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛も含まれると言うから今脚光を浴びる訳です。


ショウガに似た「菊芋」はイモと名前が付くけど、キク科の多年草。
しゃきしゃきした食感が爽やかでサラダ・キンピラ・炒めものなど美味しい。
ただ、なかなか手に入らないので諦めていたところ、今日阪神百貨店・御影店で発見!
旬は冬季なのでこれからも入荷するかも知れません。
「菊芋」は食材として糖尿病の方には朗報ではないでしょうか。

作者:李欧

更新日:2008年12月3日 21時26分

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燃える秋


大阪の紅葉どころ「箕面」、山が燃えてます。

阪急「箕面」から大滝に向けて登ること1キロ。瀧安寺(りゅうあんじ)近辺はちょうど紅葉が見ごろでした。


西暦650年、役行者(えんのぎょうじゃ)が箕面寺を建立したのが「瀧安寺」の始まりと言われています。


山岳信仰の修験道・根本道場として全国から修験者が集まるので「庫裏」も大規模です。


瀧安寺は本堂より「庫裏」のほうが目立つのも特徴かも知れません。泊まりたくなりました。


毎年4.7.11月にはここで「大護摩法要」が行われます。

自分でも研鑚を重ねたけど「後一歩は神頼み」と言う願いを書いた護摩木を行者がここで燃やしてくれます。

「瀧安寺」の本尊は「弁財天」。江ノ島・琵琶湖竹生島・宮島とともに日本四弁財天のひとつとして有名、日本最古の弁財天らしい。

大滝から流れてくる川に紅葉が映えます。

紅葉見ごろの3連休、心斎橋筋のような人並みが大滝に向かって3キロの道を登っていきます。


箕面名物「紅葉の天ぷら」。美味しいのかな?あちこちの店で売り子の声が響きます。


箕面公園の入り口には「聖天宮 西江寺(さいこうじ)」もあります。


西江寺の紅葉はそろそろ枯れ始め、それでも何とか綺麗に撮れました。


西江寺には山茶花(さざんか)の垣根もあって、この季節、珍しくもないけど白やピンクの花が綺麗でした。
山茶花究と言う俳優さんもいたけど、大川栄作の「さざんかの宿」と言う演歌や、童謡「たき火」にも♪さざんか さざんか咲いた道♪と言うのがありました。取りとめもないけど。


箕面公園の川沿いには料理旅館が結構あります。入り口には「スパガーデン箕面観光ホテル」の異様BIG建物。途中には紅葉の中に「音羽山荘」がディナー8,000円~15,000円と言う高級イメージで由緒ありそうな、何故か人力車もありました。


神戸の人には「六甲山」「有馬」。京都はそれこそ「どこもかしこも」。大阪の人には「箕面」。関西人には近場の名所がたくさん有り、それぞれが燃える秋の風情を誇っています。この時期、人を見るのか紅葉を見るのか・・・日本の秋はこれから冬枯れに向かって最後の行楽狂想曲に湧いています。





作者:李欧

更新日:2008年11月23日 1時13分

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まいった、見事な作品。

Angels  in  America

「トニー賞」「エミー賞」ピューリッツァ賞」「ゴールデングローブ賞」を総なめにした傑作TVドラマを偶然見ました。

TV初出演のアル・パチーノ。アカデミー女優のメリル・ストリープと英国のエマ・トンプソンと言う一流の俳優を集め、監督は「卒業」のマイク・ニコルズ。舞台ではトニー賞を受賞、戯曲ではピューリッツァー賞を受賞。


「エンジェルズ・イン・アメリカ」は、2007年1月、全6話がHBOからTV放映になりました。


1980年代のNYが舞台で「共和党」「タカ派レーガン政権」「赤狩り」「エイズ」「同性愛」「黒人・ユダヤ差別」などを盛り込みながら、新たなミレニアムの「世界は変わる!」を希望として描いた原作・トニー・クシュナーのTV版。台詞と映像の構成・演出が見事!です。


物語は、一組の同性愛カップルと一組の夫婦を軸に交錯しながら展開します。
実際在った「ローゼンバーグ スパイ事件」。無実と思われる死刑囚の亡霊エセル・ローゼンバーグと主人公の母の役でメリル・ストリープ。
赤狩りと反ユダヤ主義で死刑になったエセルが検事ロイ・コーン(アル・パチーノ)の枕元に現れ、最後まで「冷ややかな呪い」をかけます。


エセルを死刑に追いやった検事の役で自らもエイズで死ぬ諸悪の根源役でアル・パチーノ。
ダーティーな実力者を、ここまで演じるか、と言うほど熱演してます。


主治医と天使の役でエマ・トンプソン。


この作品の特徴は3人の名優がちょい役であれ1人何役でも登場してるところにもあります。
浮浪者の役のエマ・トンプソン。


4人の若手の主人公役には舞台で活躍している無名(日本では)の俳優が実に生き生きと役柄を演じています。
特に黒人看護師役のジェフリー・ライトは「はまり役」。


「現実と幻想」「天使と死者」「過去と現在」「希望と絶望」。アメリカが抱える問題を背景に、ゲイの幻想と言う過激なユーモアを皮肉たっぷりに描いて見ごたえのある作品にして、しかもそれが高く評価されてるところが、やっぱりアメリカです。


根本にはキリスト教と言う素地があるとは言え、痛烈な保守的な思考の批判、空白の時代に不安を抱える現代人のとまどい、愛の普遍性など、皮肉たっぷりに「大人の真面目な」世界が描かれています。


「エンジェルズ・イン・アメリカ」 全3枚DVD ツタヤにあります。

日本でも舞台化されたそうですが、どのような演出だったのでしょう。
時には難解とも取れる台詞があるので、どのように処理されたか興味があります。


TV放映されてから2年、今年「民主党」のオバマ大統領が誕生しました。この時期だからこそ30年近く前の時代を描いた「エンジェルズ・イン・アメリカ」は見る者にあれこれ感慨を突きつけます。

*エセル・ローゼンバーグ事件 http://www.weblio.jp/content/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0%E4%BA%8B%E4%BB%B6




作者:李欧

更新日:2008年11月20日 22時9分

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細雪と倚松庵


応接間(書斎)

谷崎潤一郎はこの家を、「松の木に寄りかかる住まい」という意味を込め、「倚松庵」(いしょうあん)と名付けました。


関東大震災の後、谷崎は関西に居を移し、昭和11年~18年まで、関西移住の中では最も長くここに住みました。


谷崎は三度結婚してますが、三度目に理想の女性・松子夫人と出会います。そして、彼女の妹・重子・信子たちとのここでの暮らしぶりがほぼ忠実に「細雪」に表現されていると言われています。

撮影 増田実

細雪の舞台は「芦屋」ですが、実際は住吉川沿いの「倚松庵」での出来事が再現されていると言う。

応接間から食堂を見る。

「細雪」はこれまで三度映画化されています。
船場の旧家・蒔岡家の四姉妹には誰を起用するかが話題になったと思われます。

1950年 長女・花井蘭子 次女・轟夕起子  三女・山根寿子   四女・高峰秀子
1959年 長女・轟夕起子 次女・京マチ子   三女・山本富士子  四女・叶 順子
1983年 長女・岸 恵子  次女・佐久間良子 三女・吉永小百合 四女・古手川祐子
豪華絢爛たる女優陣です。

家じゅうで一番涼しい部屋「掃き出し窓のある六畳間」
夏の午後、姉妹はここでごろごろしてたと書かれています。


昔のお風呂は裏に焚口が有り、誰かが薪の世話をしないといけないものでした。

そして、風呂上りの潤一郎。こんな姿を女性ばかりの家の中で曝していてはいけません。


谷崎潤一郎は最初の妻・千代を佐藤春夫に公認の形で譲ったので当時は「細君譲渡事件」として騒がれたらしいけれど、何のことはない三人が同意の下で離婚・再婚しただけの話。今は昔の男女関係です。

食堂から庭を見る。


庭では丁度「八朔(はっさく)」の黄色い実がたわわ。

玄関横には赤い「柘榴(ざくろ)」の実も数個色づいてました。


「倚松庵」木造瓦葺二階建 昭和4年8月建築 平成2年7月 旧「倚松庵」から150m北へ移築
土・日のAM10:00~PM4:00 のみ公開 入館無料  阪神・魚崎駅から住吉川沿い北へ450m


住吉川の両サイドは大きな松が多い。5階建てのマンションより背が高い松も珍しくない。


道路の真ん中に生えている、と言うより後から道路を作ったのでしょうね。


こんな松並木を見ながら下流の「酒蔵の魚崎郷」や上流の「白鶴美術館」などをめぐる「清流の道」ハイキング・コースもいいけど、谷崎潤一郎の足跡を辿るなら阪神・芦屋駅の南東にある「谷崎潤一郎記念館」 http://www.tanizakikan.com/ とセットで文学散歩をするのも、またいいかも知れません。









作者:李欧

更新日:2008年11月15日 17時20分

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ジャン・ギャバン

Jean Gabin 「殺人鬼に罠をかけろ」1957年フランス映画  ジャン・ギャバン50歳の作品。

フランスの人気推理作家ジョルジュ・シムノンの「メグレ警部」シリーズが映画で見られます(レンタルDVD)。

メグレ警部と言えば、パイプにソフト帽がトレードマーク。

ギャバンも映画では役になりきって・・・。

ジョルジュ・シムノンの息子マルク・シムノンに言わせると、メグレ役はもう少しスリムな俳優をイメージしていたそうですが、何故かジャン・ギャバンのはまり役になってしまいました。因みにマルク・シムノンの奥さんは日本でもファンが多いミレーヌ・ドモンジョです。

フランス人は概して背が高くない。ジャン・ギャバンもまわりの女性たちと比べてどっこいどっこい・・・。でも横幅は広く恰幅はいいのがこれまたフランス人らしい。


メグレ警部シリーズ「殺人鬼に罠をかけろ」の主役はギャバンとアニー・ジラルドですが、若き日のリノ・バンチェラも刑事役でちょいと顔を出しています。


刑事コロンボ、エルキュール・ポアロ、エド・マクベインなど刑事・探偵ものは人物設定が面白くなくてはダメ。メグレ警部も警察に帰って取り調べ中は、お腹が苦しいのか必ずベルトをゆるめています(私の癖と似ています)。そして極端に短いネクタイ、それも曲がってるところなど、ギャバンがやればそれも洒落てるかなと思わせるのがいかにもフランス映画らしいかな?


かつて一世を風靡したフランス映画。今はハリウッドに押されて忘れ去られていますが、渋い親父ジャン・ギャバンの味わい深いギャング映画を見たいと言う方も多いことでしょう。
「望郷(ペペルモコ)」「現金に手を出すな」「ヘッドライト」「地下室のメロディー」「シシリアン」「暗黒街のふたり」など代表作もたくさんあります。
マレーネ・ディートリッヒと浮名を流し、三度結婚し三度離婚、親父やるじゃないか!と言う魅力があるのだろう。
今は昔、何処かにそんな男がいるのだろうか。



作者:李欧

更新日:2008年11月13日 1時5分

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仏像パラダイス

東大寺・法華堂(三月堂)の本尊。不空羂索観音は「ふくうけんさくかんのん」。
もれなく(不空)縄(羂索)で人々を救ってくれる存在と言う意味です。


東大寺と言えば「大仏殿」が有名ですが、広い境内の東の高台を「上院」と呼び、二月堂・三月堂・四月堂などが固まっています。
広い階段を登ると先ず「三月堂」が見えてきます。


三月堂には16の仏像がところ狭しと立っていて、12体は国宝。4体は重文。
日光・月光菩薩はもちろん国宝です。

本尊のほか、「梵天」「帝釈天」私の好きな「四天王」「阿吽の2体金剛力士」「執金剛神(未公開)」が国宝。
「吉祥天」「弁財天」「地蔵菩薩」「不動明王」が重文。しかも殆どが2m以上の巨大な像です。
京都の「東寺」にもこれに匹敵する像が並んでますが、三月堂の仏像は殆どが天平時代の作、東寺より古いのが特徴。

三月堂のお隣には「お水取り」の舞台として名高い二月堂がそびえています。


関西の春は「奈良のお水取り」から。大たいまつが左の階段回廊を駆け上がります。


二月堂の軒にぶら下がる「提灯」。


高台にあるので大仏殿や奈良盆地、遠く生駒山まで一望できます。
二月堂の舞台から。


二月堂・三月堂の向かいには四角い「四月堂」もあり拝観可能です。


上院の坂を登る途中には東大寺創建当時の「梵鐘」(26トン)が有り日本三名鐘のひとつとか。
古代の梵鐘ではアジア最大、天平の大仏開眼の際に撞かれたと言うから驚き!大仏と釣り合いの取れた大きさです。


その昔、大仏殿の東西には70mの高さの七重塔が有り、塔の上には更に23.3mの九輪(相輪)が乗っていたと言う。
計100mにも及ぶ七重塔、残っていればさぞや壮観なことでしょう。
上院への登り口にある「七重塔の相輪(模造)」。


さあ夕方になってきました。あちこちから鹿の鳴声が聞こえてきます。
お腹が空いたよ~!お母さん迎えに来て~! それにしても子鹿の鳴声は何と哀しい心細い声をしてるのでしょう。


奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき  猿丸太夫

猿丸太夫の百人一首の歌を思い出しました。
でも、実はこの歌は、晩秋になればオスを呼ぶ交尾期のメスの鳴声が聞こえると言う歌だったのです。
でも上記写真の小鹿が盛んに鳴くものですから、てっきり「母を呼ぶ子の鳴声」だと思ったのでした。
おませな子鹿ですね!









作者:李欧

更新日:2008年11月11日 14時10分

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