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トップ > 旅行・地域 > 旅行・地域 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2009年1月7日 7時)

玉の輿。

 午後、総武線両国駅下車、「江戸東京博物館」に行く。  特別展〈珠玉の輿・江戸と乗物〉を見る。  メインは、篤姫が婚礼のときに乗ったという輿。  これがなんと、ワシントンのスミソニアン美術館から来ている。ガラスケースの中の展示。  その隣に、本寿院(徳川家定の生母)の輿がある。博物館の所蔵。ガラスケースなし。おもしろいものである。  他にもいくつかの輿や籠が展示されていた。原寸大の内部写真を貼った空間の中に入って、その様子を体験できるのもある。なかなか工夫してある。  男性用の輿は質素、女性用のものはきらびやかである。  本来、「輿」とは箱の下に棒が渡してあるもの、「駕籠」が箱の上に棒が渡してあるものだそうだが、混用はどうにもならないようだ。  いくら豪華な輿であっても狭苦しくて、現在の自転車ほどにも快適ではないだろうと思う。大名たちも、できるなら軽装で歩きたいと思ったのではないだろうか。  せっかくなので、常設展も見る。広々としていていい博物館である。ハコモノ行政も使いようであるかもしれない。

作者: pinecones

更新日:2009年1月7日 13時10分

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象引。

 半蔵門の国立劇場に歌舞伎を見に行く。  11時ごろに到着すると、獅子舞をやっている。バリ島のバロンダンスみたいだ。  開演は11時半。終演が4時。  なぜ、歌舞伎は(とくに国立劇場は)早い時間にやるのだろう。  主な客層である、妙齢のご婦人たちが明るいうちに家に帰って夫君に夕食を作れるようにしているのか。  最近は、国立劇場のチケットもインターネットで買えるようになって便利である。  ①「象引」。市川團十郎が半年ぶりの復帰。問題なく元気。はりぼての象が登場して、実際に中に人が入って見えを切ったりする。 単純に楽しめる愉快な劇。  ②「十返りの松」。中村芝翫を中心とした舞踊。箏もよかった。ああ、日本人だなあと思う。  ③「誧競艶仲町」。いきじ・くらべ・はでな・なかちょう、と読む。少々入り組んだ話だが、テンポよい芝居。  この3つに、三津五郎、福助、橋之助が出づっぱりである。これを1月3日から27日まで、1日の休みだけで24回もやるのだから、すごい。福助の良さはしろうとでもわかる。  同じ授業を1ヶ月に24回もやったら、それなりに練り上がってくるものはあるだろう。あるいは、退屈でおかしくなってしまうかもしれない。

作者: pinecones

更新日:2009年1月6日 11時42分

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定本波濤遠望集。

 新年最初の月曜日。  だが、もう少し猶予がある。午後、中野駅まで20分の散歩。TSUTAYAで「デスノート」を借りる。とりあえず、前編だけ見る。  田谷鋭『定本波濤遠望集』(雁書館)を手に入れた。収録時期としては第2歌集にあたる。装丁は高野公彦。  雁書館が廃業した後、京都の三月書房が一部を引き取って半額で売っているのだ。http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sangatu/tanka/gan-tokka.htm#雁書館の特価本  隅が焼けていたり、ヤニ臭かったり、雁書館的だが、1984年発行の初版本が残っているところが驚く。  内容は、さすがの田谷さんの歌。時代を的確に反映させて、うつむきがちに個を見つめるという感じ。  貧という言葉を繰り返し出したり、やたらと雨を降らせたりするなどの湿潤性が今からすると、鼻につかなくもないが、やはりしびれる。  そう表現せざるをえなかった田谷さんの人生を思うと泣けてくるのである。少しあげてみる。 ・トラックの灯の薙ぎしとき夜の地(つち)にかまきり一つあゆめるを見つ ・隔絶せる生活のにほひ帯びて佇つ朝の吊革に隣れる男 ・一つ傘にあまき声して娘(こ)と母と行けりわが知らぬ柔媚の世界 ・かの本を買はんとこころ決めしより拠りどころある思ひにあゆむ ・アイロンの鉄(かね)ふるる音、妻居れば夜の部屋に絶えずものの音(ね)立ちて

作者: pinecones

更新日:2009年1月5日 13時34分

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有隣堂。

 昨年からだろうか、年賀状が連日届く。  以前は、元日は配達のみ、二日は収集のみ、という決まりになっていたような気がする。  ところが、今日は日曜日なのに、届いている。これが民営化に向けての(もう民営化したのか?)努力ということか。  これまでミクシー年賀状は無し。  用あって厚木へゆく。小田急線の本厚木駅下車、バス。  帰りががけに、有隣堂書店でついつい松本清張を買う。  文庫のブックカバーの色が10色から選べる。30年以上前からのサービスだそうだ。http://www.yurindo.co.jp/info/color_cover.html  小田急の駅ビルの中のアフタヌーンティールームで食事。都心の店舗よりも価格設定が安いという。そういうものか。  「柚子パルメザンとかぼちゃのラグーソースパスタ」と「りんごのチーズケーキ」を食す。   帰宅して直江兼続の再放送を見る。

作者: pinecones

更新日:2009年1月5日 2時19分

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街場の教育論。

 T野公彦氏宅へ、新年の挨拶にゆく。  おせちとお酒をたっぷりご馳走になり、うだうだと時間を過ごすだけなのだが。いやいや、それが大事なのであります。  内田樹『街場の教育論』(ミシマ社)を読み終えた。  なんとなく手にして、読み進んでしまった。勤め先の神戸女学院大学大学院のゼミの講義録を基にした本。  教育論をホネにして、ウチダ先生の哲学で肉付けされた、脱線の多くておもしろいお話である。  さすが、乗っているウチダ先生。切れ味よく、名言が続々と出る。文脈を無視して抜き出してみる。・教育というのは「差し出したものとは別のかたちのものが、別の時間に、別のところでもどってくる」システムなのです。 ・それは教育の本質が「こことは違う場所、こことは違う時間の流れ、ここにいるのとは違う人たち」との回路を穿つことにあるからです。 ・彼らが大学に求めているのは「巻き込まれる」ことなんです。 ・「学び」とは「離陸すること」です。 ・教養教育というのは、要するにコミュニケーションの訓練だということです。 ・人間は学んでいるときには、自分が今、何を学んでいるのかよくわかっていないのです。自分がどこへ向かっているのかわからない。それでいいんです。 ・教育者は社会的に「ねじれた」位置にいるのがつきづきしいのです。 ・「私には師がいた」というのが、教師が告げるべき最初の言葉であり、最後のことばなのです。 ・今の国語教育で一番軽んじられていて、かつ、一番重要なのは、「音楽性」ということだと思います。きりが無いので、この辺にします。

作者: pinecones

更新日:2009年1月2日 18時26分

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市松もよう。

 元日。例年のように、近くの新井薬師を参拝。  例年よりも混雑している印象。不況だと参拝者が増えるという。テレビでCMをうっていた影響かもしれない。  夜、借りてあったDVD、「模倣犯」(宮部みゆき原作)を見る。ちょっとやり過ぎの感じ。不思議な映画。原作を読まないとわか らないのかもしれない。△。  二日。原稿の催促が(メールだけど)来ている。なんで正月からと思うがしかたない。とりいそぎやる。  午後、DVD「天国と地獄」(黒澤明監督)を見る。現在にも通用する緊張感にみちた作品。◎。  夕方。近くの〈メリメロ〉に食事にゆく。http://air.lizz.jp/merimero/   三が日は営業。4日~8日を休みにするという。14席満席。  正月らしいメニューもある。市松模様のテリーヌと野菜、ニョッキ、サラダポークなど。  帰ってきて、DVD「陰日向に咲く」(劇団ひとり原作)を見る。日本映画のいいところが出ていると思った。俳優もいい。◎。  年末の助走が長かったせいか、まだ二日だというのに長く感じられる。

作者: pinecones

更新日:2009年1月2日 16時57分

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太鼓の空間。

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいいたします。 馬場あき子さんの第22歌集『太鼓の空間』(砂子屋書房)をいただく。  おお、もう第22歌集なのか、という感慨はある。  だが、読めば読むほど若々しく、軽妙にものごとに本質を突く歌は健在。  プロの歌として、一首の読みどころがくっきりとしていて、安心して楽しめる。だから22冊目でもまったく飽きないのだ。  それは、一首の中の〈間〉のようなものでもある。短歌の真髄(単に意味でなく、単に音でなく)の喜びに触れさせてくれるのだ。  どこにでもある話を、作者の領域内に自然にぐいいと呼び寄せる感じであって、苦労して言葉を搾り出している痕跡を残さない。  人も小動物も昆虫も、それぞれの生き死ににゆるやかに溶け込む気持ちになる。かすかな笑いとかすかな生きることの翳りを見せつつ、肯定的な(つまり、いつも馬場さんご本人からもらう元気のような)気合いと許しを受け取ることができる感じなのだ。  どれを引いてもすごい。ああ、短歌の列につながっていてよかったなあと思わせてくれる馬場さんである。 ・朝の鏡に真剣におのれを見ることもなくなりて怱忙のひとひはじまる ・さまざまな駅の時間の中にある昼のカレーのほのかなあはれ ・隠岐びとはしやもじ手にして踊るなりきんにやもんにやといふよろこびを ・少しもがいて死ぬ冬の蜂しはしはとまゆみの落葉はふりかくせり ・柳葉にしがみて揺れる蝉殻の中に風ありかすかなるかな ・乱れ菊明るき午後を父なくて母なくてなぜにこころ安らぐ ・まつしろに化粧をすればつくづくとじゆごんのやうなをんなのわたし ・父の背に眠りゐし吾の深処(ふかんど)の記憶にひびき獅子の笛鳴る

作者: pinecones

更新日:2008年12月31日 15時56分

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神田川再発見。

 本や雑誌を紐で縛ってから、ふと、ブックオフのことを思い出す。  結社誌、総合誌を含めて、80冊ほど。みんな持っていってくれた。  その後、査定対象は42冊、970円、と知らされる。  『神田川再発見』神田川ネットワーク編(東京新聞出版局)をちらちらと見る。  編集長以下18人の編集委員の名前があるけれど、ほぼ全て、編集長の大松騏一さんが執筆したという。騏一さんは私の父。  裏の帯には、神田川水系の歴史と文化を、5年の歳月をかけて徹底踏査したデータ約1000項目、写真150点、江戸名所図会29点。 神社仏閣はもちろん、橋の名のひとつひとつにも興味深い由緒来歴がある。ウォーキングのガイドブックとしてだけでなく、神田川を知る資料としても手元に置きたい一冊。とある。  神田川はワタシ的にも縁のある川。  水源の井の頭公園からはじまり、三鷹台の宮柊二宅までのところは私もよく散歩するところ。いかに丁寧に書かれているかがよくわかる。  自宅近くには支流の妙正寺川があり、通勤で乗る西武新宿線は高田馬場まで神田川沿いに走っている。その辺りもこの本に詳しい。  全国の図書館でリクエストしていただけるとうれしいです。

作者: pinecones

更新日:2008年12月31日 8時15分

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秋刀魚の味/老辺餃子。

 午後。高田馬場の早稲田松竹へ。小津安二郎の「秋刀魚の味」を見る。  映画の技法うんぬんの普遍性のある技巧もわかる。  ALWAYSなんかの昭和復刻版の映画を見るよりも、よほど昭和を味わえる。  家に人がいれば戸締りをしない民家、平気で女性の同僚の年齢を訊くサラリーマン、アポなしで親や息子や親戚の家に立ち寄る人々、やたらとトリスのウイスキーをストレートで飲む男性、ほかにも、コレハ昭和ダナアと思える場面が多かった。  中井貴一にそっくりな俳優は、佐田啓二(父)であった。岩下志麻、岡田茉莉子、岸田今日子も出ていた。  昭和37(1962)年の作品。  夕方。新宿南口の「老辺餃子館」で38回目の誕生日を自祝する。37と38はずいぶん違う感じがする。数字の8の魔力であ ろうか。  その昔、辺福という名前の老人が作り出したという。1986年から新宿にあって、T野K彦さんとも何度か来たことがある。外れのないお店だ。http://www.rouben.co.jp/top01.html  日本語のたどたどしい中国人でウエイトレスが「歓迎光臨」のたすきをかけて接客している。どこに来ちゃったかなと思わせる異国感もある。  基本的には蒸し餃子(セイロのまま出される)が特徴の店。具の種類によって包み方の形が違う。醤油をつけてはいけない。  海老入り、干し貝柱入り、トマト入り、セロリ入りなど。写真はサザエ入りだったか。揚州料理のさっぱりした味付けがいい。

作者: pinecones

更新日:2008年12月30日 16時12分

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夜の桃。

 渡英子さんの第3歌集『夜の桃』(砂子屋書房)をいただく。  「沖縄での最後の一年と、帰京してからの二年という三年間は個人的にも、歌詠みとしてもとても苦しい時間だった。沖縄とかかわることの重さは、沖縄を離れても私から去らなかったからである。」(あとがき)  とあるとおり、歌集全体に流れるトーンは、何かから抜け出そうとして抜け出せない重苦しさに圧されている感じだ。  沖縄と歌の歴史を考察し、『詩歌の琉球』を執筆していた時期でもある。すっきりと東京での新生活をに切り替わったというイメージはない。  よく取材して構成しているなあと思う。新情報で好奇心をうまくくすぐりながら読ませる知的な巧さも(とくに沖縄関係では)特長である。   一方、、どの歌も、歌どこにいて歌ったのかが揺れるところが弱みかもしれない。また、いつも現実ではない場所を思い定めて歌っているからか、歌の文脈が謎めいてゆくのはおもしろいのだが、難解さと紙一重でもある。 ・洋(わた)なかの島をつなぎて海ゆ来し国道58号線に左折して入る ・かけろまと呼べばかすかに呼びかへすこゑのごとくにひかりいづるも ・をなもみの青みのやうに付けて来し沖縄口(うちなーぐち)かふとこぼれいづ ・暗闇のひとつひとつにしやがみこむひと居るやうな島より帰る ・いまごろは鬼餅寒(むーちーびーさ)の沖縄か枇杷の暑葉に月しろく差す など。挙げようとするとやはり沖縄関係のものになる。やはり、ここまでが沖縄の沖縄の歌集だろう。今後も沖縄についての歌がこぼれ出てくるのを楽しみしている。

作者: pinecones

更新日:2008年12月29日 12時31分

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教科書に載った小説。

 昼、西武新宿線の一つ西の駅、沼袋付近へ。  「新・印度料理」〈たんどーる〉で、豚のキーマカレー(軟骨とチーズ入り)を食べる。  いろんなところに出ている店だけれど、味もしっかりしている。http://www014.upp.so-net.ne.jp/tandoor/pc/index2.html  壁には、著名人の直接のサインがある。その中には、中山秀征や室井佑月のもあった。飯島愛の来店の写真もあった。  その、飯島愛のニュースには驚かされたけれど、なによりも本名を「大久保松恵」と知って、そのギャップに驚かされたのだった。大と松も入っているしなあ。  佐藤雅彦編「教科書に載った小説」(ポプラ社)を読み終わる。  なにげなく買って、少しづつ読んだ。ポプラ社もいい本を出している。  中でも、「とんかつ」三浦哲郎、「絵本」松下竜一、「少年の夏」吉村昭、「雛」芥川龍之介、「良識派」安倍公房、が良かった。  他には、「出口入口」永井龍男、「ある夜」広津和郎、「形」菊池寛、「父の列車」吉村康、「竹生島の老僧、水練のこと」古今著聞集、「蠅」横光利一、「ベンチ」リヒター、である。  どれも、いかにも教科書に採択されそうな流れの話であるけれど、飛躍がありながら、奇を衒わないで読者を納得させるというのは大切なことだと思う。  とくに最近の短歌を読んでいるとそう思うのである。  NHKの「篤姫」総集編を全て見る。泣かされた。

作者: pinecones

更新日:2008年12月28日 14時48分

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東伊豆3日目。

 3日目。  朝食に鮪のブツがある。こんなことしているから資源不足になるんだな、と思いつつ、食べる。   城ヶ崎あたりを散歩。  リアス式海岸というのか。なかなか壮観。広辞苑によると、rias とはスペインの大西洋岸の地方で湾を ria と呼ぶのに由来しているそうだ。  つづいて、アンティークジュエリー美術館へ。  館長がつきっきりでが解説してくれた。国立の美術館では大きなケースに入るようなもの(館長談)が、触れるほどの距離にある。http://www.antique-museum.com/  これまでは時代に特有の形式があったのだが、現在では作家の個性がバラバラで、ナニナニ様式と呼ばれうるものはないらしい。  短歌もそうか。百年後から振り返れば、一つの様式に収斂される(つまり没個性と見られる)とも思うけれど。  一碧(いっぺき)湖美術館にも行く。 ユニマットの社長のコレクションらしい。   カシニョール作品が中心。ちょっと趣味の外。ワイエスが10点くらいあったのがよかった。  伊豆高原駅前で車を返す。走行142キロメートル、約8.9リットルというのは燃費がいいのだろうか。  午後、「踊り子」で帰京。またまたキンメダイ。駅弁は割高な感じがするけれど、なんとなく買ってしまう。不思議なものだ。  伊豆急は東急の100%の子会社だと知る。だからJRと合併しないんだろうな。

作者: pinecones

更新日:2008年12月27日 4時45分

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東伊豆2日目。

 2日目。日産マーチを借りて、南へ。  爪木崎のスイセン群生地を見に行く。野生のものあるようだが、ほとんどは観光用に植えたもの。なかなか壮観。  それはそうと、アロエの赤い花が盛りであった。観賞用の種だろうか。これをアロエと認識したのは初めて。菜の花も咲いている。この時期にねえ。  昼は、下田の「伊豆太郎」というベタな店名の回転寿司屋。  みなさん「地魚」という表示のあるボードのものばかり注文。  イカやサバを食っている人はいない。ここでもキンメダイ。他に生サンマ、酢でしめたサンマ、サクラエビ、生シラス、カンパチなど。魚好きには伊豆はいい。  その後、伊豆アンディランドへ。数年ぶりの訪問。http://www005.upp.so-net.ne.jp/andyland/andy-2.html  カメばかり集めた「亀族館」である。  ガラパゴスゾウガメなどもいる。意外と行動的で、水族館の魚のように回遊している。かなり暖房を強くしているよ うだ。  一日に3~7キログラム食べる餌をまかなうために、園内で桑を栽培しているという。 ケヅメリクガメ(写真上)にはにんじんや青菜など、直接食べさせることもできる。追いかけてきてかわいい。  昨日がワニで今日がカメ。

作者: pinecones

更新日:2008年12月26日 1時55分

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東伊豆1日目。

Photo_2  東伊豆に遊ぶ。

 午後、熱川(あたがわ)駅到着。

 東京から特急で2時間20分。ふつうの「踊り子」の、すでにレトロな車輛で、雰囲気があって良い。

 バナナ・ワニ園へ。小島ゆかりさんの歌をどこかで見たが、見つからない。

 マナティ(1頭)もレッサーパンダ(30頭くらい)もフラミンゴもハスの花もオオオニバスもランもPhoto_3バナナの樹もどれもふだんの生活 では見られないものばかり。

 それでも、やはりここはワニの施設。

 温泉の熱を使って温めた水の中にいるはずなのだが、ワニたちはどれもほとんど動かない状態。写真はともにコビトカイマン。

 鼻を水上に出して呼吸しながら寝ている。

 水槽を見上げるという展示もあった。

 宿は、北川(ほっかわ)温泉というところ。

Photo_4  とてもサービスがよく、気持ちの良い宿であった。

 お風呂あがりの休憩所では生ビールを無料で飲ませてくれる。総額の料金に含まれていると知っていても、やはり(その場で金銭の授受がないのは)うれしいものだ。

 夕食の鍋は、キンメダイなど。東伊豆の辺りが漁場らしい。関西ではあまり食べないと聞いたことがある。名古屋近辺はどうでしょうか。

 天麩羅の食べ放題というのもあった。少々食べ過ぎる。

作者: pinecones

更新日:2008年12月25日 13時46分

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心音(ノイズ)。

 柚木圭也第一歌集『心音(ノイズ)』(本阿弥書店)を読んだ。   柚木さんは以前書いたとおり、「短歌人」の勉強会で非常に影響を受けた人。「コスモス」には兄貴と呼べる存在がいない(今でも)けれど、その代わりに柚木さんがいてくれた。本当に感謝している。  2001年に短歌を離れるまでの10年あまりの歌。それを今、第一歌集として出版するのは辛いことだと思う。それでも敢行(刊行)したのはやはり柚木さんの短歌への覚悟にちがいない。  青春のぎこちなさとか、外部との摩擦によるひりひり感とかを的確に歌に乗せてゆく。自分の肉体をもてあます感じはうまく出ている。心象をモノに託すオーソドックスな文語旧かなの歌である。  それは今からすると素朴に見えるかもしれない。  しかし、初句6・7音の多用など、短歌のリズムの機微を知っている人のぎりぎりの(薄い氷を踏むような)リズム感であり、テニオハをややねじれた形で使う大胆さとか、同じモチーフを繰り返して追求するとか、極限まで「歌」を考えた痕跡が透けて見える。  粘着質で特徴的な好きな歌をあげたい。 ・すり傷おほきコップにて飲むワインゆゑ視えてくるものあるやもしれず ・投網(とあみ)打たるるごとき迅さに流れゆく巻雲はあり夏の未明を ・たちまちに怒気は失せゆくビルの間ゆつと過ぎゆける都電を見ては ・枇杷の葉にもたれて睡る風ありぬ 夏の寝息をかすかに立てて ・輪郭を持つことふいにさびしくて秋の夕暮れ吾(あ)はうづくまる ・もし樹として野に立つのなら絶対に人間の喩なんかになりたくはない  しばらく短歌を離れてしまった柚木さんの幻の第一歌集を手にして、なんだか玉手箱を開けてしまったような気がしている。ともかくうれしい。

作者: pinecones

更新日:2008年12月25日 10時8分

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玉の輿。

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象引。

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定本波濤遠望集。

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有隣堂。

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街場の教育論。

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市松もよう。

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太鼓の空間。

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神田川再発見。

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秋刀魚の味/老辺餃子。

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夜の桃。

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教科書に載った小説。

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東伊豆3日目。

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東伊豆2日目。

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東伊豆1日目。

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心音(ノイズ)。

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玉の輿。

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定本波濤遠望集。

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街場の教育論。

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市松もよう。

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太鼓の空間。

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神田川再発見。

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秋刀魚の味/老辺餃子。

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夜の桃。

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教科書に載った小説。

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東伊豆3日目。

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心音(ノイズ)。

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